数年ぶりの再会から感じた、「やっぱりリアルに勝るものは無いし、これこそが人生の醍醐味」という事

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

昨日は友人の新規開店のお祝いに伺ってきたのですが、その時にとても嬉しく楽しいことがありました。それは、数年ぶりのリアル再会が沢山あったのです。

思い込みは怖い

年齢を重ねてゆくと、1年前もついこの間のような気がしてしまいます。というのも昨日の新規開店のお祝いに行った先で、同じくお祝いに来ていた友人達と久しぶりに出会って話をしている中で、「この前一緒にご飯食べに行ったのは去年だったよね?」というと、なんと一昨年だったという返事が返ってきました。
私自身、去年だと思い込んでいたのですが、そんなに日が経っていたとは。。。。。「え~~~っ。。」って感じを通り過ぎて愕然としました。

とはいえ、まるっきり音信不通だったわけではありませんので、SNSでは相手の投稿を見ていたり時にはコメントしたりなどはさせて頂いていましたので、この思い込みにはそういう事も関係しているのかなぁとも思います。

オンラインも良いけど、リアルはもっと良い

出会うって大切ですよね。久しぶりに顔を見て話すと、懐かしいって感覚よりも時間が一気に戻って、前に出会ったときの感じになることが出来ます。そしてそこから現在の話にもなり、話題がどんどん膨らんでゆきます。

コロナ禍ではオンラインが一気に日常になりました。お仕事や飲み会、家族の連絡、様々なところでオンラインが活用されました。私自身、役員会や講習会、研究会、オンライン飲み会、打合せなどなど、色々な場面でオンラインを活用したおかげで今日があるといっても過言ではありません。
と、こんな風に言うと、オンラインを盲目的に良いものだと私が思っているように感じられる方もあるかもしれませんが、決してそんなことはありません。オンラインを使えば使うほど、やっぱり実際に顔を合わせることの良さを痛感します。

オンラインは確かに便利です。しかしリアルはオンライン以上にもっと良いなぁと思うのです。

生の声にこそ生き残りのヒントやアイデアがある

相手と出会って、茶を飲んだりご飯を食べたりお酒を飲んだりするからこそ、ほんの些細なことまで感じたり気づいたりする事が出来るのだと思います。

人と出会って話をしている中に、「〇〇したら儲かる」みたいな情報はありません。てかそんな情報を提示されたら、それってまず間違いなく詐欺ですから。(笑)
では人と出会ってお話している中でのヒントやアイデアって何かというと、気づきだと思うのです、「あっ、そのやり方うちでもマネできる」とか、「こんなことできない?」という素朴な疑問からの「それだったらこんなことはどう?」というような気づきです。

仕事をしていると自分の周りって同業者や近い関係の人ばかりになって、どうしても偏った考え方や偏った価値観が普通になってしまいます。そんな中で全く違う職種業種をしている友人からの何気ない一言って、ヒントやアイデアや気づきの宝庫といえるでしょう。

人と出会う楽しさ、そして人と出会う事から得られる刺激、これこそ人生の醍醐味ではないでしょうか。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。