久しぶりのオフライン(リアル)で役員会を開催して、改めて思ったリアルの大切さと価値。そしてオンラインとオフラインは相反するものではなく共存してゆくものという事

こんばんは、内藤正風です。

昨日は久しぶりにオフラインで役員会を開催しました。今日はそんな中で思ったことを書きたいと思います。

人気(ひとけ)がある会議は盛り上がる

まず一番に感じたことは「人気(ひとけ)って大事だなぁ」ってことです。

オンラインでの会議の場合には淡々と議事が進んでゆき、非常にスムーズに終えることが出来ます。もちろん会議としてはしっかりと出来ているのでそれでいいんです。
しかし話が盛り上がるなんてことは少ないんですよね。

特にその人の思いや考えや希望というようなことは、画面を通じて効いているよりも圧倒的にリアルの場の方が伝わるんですよね。
昨日はそんな場面が何回かあり、「人気(ひとけ)って本当に大事だなぁ」って改めて痛感する機会になりました。

オンラインの会議では伝えたい事を纏めて分かり易い順番で話さないと、理解してもらいにくい

逆にオンラインの会議では、そういう人の思いというようなものが相手に感じ取ってもらいにくいので、何を伝えたいのかという事をしっかりと整理すると共にポイントを絞って話をしないと、相手にちゃんと伝わらない事が多くなってしまいます。
なのでオンラインで会議を行なう事を通じて身につけた ”ポイントを絞って伝えたい事をしっかりと話す力” を活かしながらリアルの会議でも話をすると、その人の思いや言いたいことが凄く伝わるようになります。

ちなみに私はオンラインとオフライン(リアル)はどこかで線引きをして「ここからはリアルにします」というようなものではなく両立させてゆくものだと思っています。したがってこれからも状況を見ながらや議事の内容に合わせて、オンラインとオフライン(リアル)を使い分けてゆく、いうなれば良いとこどりしてゆくのが良いと考えています。

これからは”新コロ”が身近な存在になってゆくので、感染症対策は万全に

これから”新コロ”は特別な存在ではなく身近な存在となって行くと私は思っています。
これまではどこか知らないところで感染者が出ていたという感じの方も多かったかもしれませんが、これからは自分の職場で感染者が出たり、同じ町内で感染者が出たり、友人に感染者が出たりしてゆく段階に入ったと思うのです。
すなわち身近な存在になってくるという事です。

そうなると感染対策は今まで以上にしっかりと行なわないといけないですし、オフライン(リアル)の場だけではなく、オンラインとの併用も行なってゆかなければならないと思います。
だって、人の居るところに出かけてゆくこと自体に不安を感じる方も少なくないでしょうし、ご家族や職場的にそういうところに行きにくいという方も一定数はおられると思うのです。

なのでそういう方に対する対応として、オフライン(リアル)で開催している時にも、オンラインで会議や講習会に参加していただくことが出来るようにしておかないといけないと思います。

世の中の価値観はどんどん変わっている

いつも言っている事ですが、この数カ月で世の中の価値感は大きく変化しています。そしてそれはこれから益々大きく移り変わってゆきます。

なのでその様な中で「新しい事は分からない」とか「年いっているから」とか「初めてだから分からない」なんて言っていると、すべて自分が損をしなければならなくなります。
情報の格差によって信頼を失うとか、友達や仲間、あるいは家族と疎遠になってしまうとかのように、「そんなことはないでしょう。。」って言うようなことが今後は起こってきます。

ちなみに買い物や旅行とかはもう既にネットで買ったり予約したほうがお得になるのは皆さんご存知ですよね。これがその人の人生というかそういうところまで及んでくる世の中になってくるってことですね。

なので良いとか悪いとか好きとか嫌いではなく、ちゃんと対応していった方が良いよ~って私は思うのです。
あっ、ちなみにここでいう対応って言うのは、十分に出来るとかそういう事を言っているのではなく、取り組むように思考を持った方が良いという事です。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。