20年ぶりの再会から感じた、やっぱりリアルに勝るものは無いし、生き残りのヒントやアイデアはその中にこそある

こんにちは、内藤正風です。

今日はとてもうれしく楽しいことがありました。
それは、二十数年ぶりの再会があったのです

10年ひと昔といいますが

10年ひと昔といいますが、年齢を重ねてゆくと、10年どころか20年前もついこの間のような気がしてしまいます。
というのも、私の教室に以前お越しくださっていた方と、今日久しぶりに出会い色々な話をしてきたのですが、その話の中でお稽古から離れて20年以上になるという話題になり、私自身10年くらいのつもりでいたのですが20年以上になるという事が分かって「え~~~っ。。」って感じだったからです。

とはいえ、20年以上音信不通だったわけではありませんので、たま~にLINEやメールなどはさせて頂いていましたので、そういう事も関係しているのかなぁとも思います。

やはり出会うと話がはずみます

出会うって大切ですよね。
久しぶりにお顔を見て話すと、懐かしいって感覚よりも時間が一気に戻って、20数年前の感じになることが出来ます。
そしてそこから現在の話にもなり、話題がどんどん膨らんでゆきます。

以前はパソコンのプログラム関係のお仕事をされていたのですが、その後に色々なご苦労をされた経験を生かして現在はコンサルタントやセミナー講師をされており、そういう中でのお話を聞かせて頂いているだけでも凄く勉強になると共に刺激をいただいてきました。

オンラインも良いけど、リアルはもっと良い

去年から始まったコロナ禍でオンラインが一気に日常になりました。お仕事や飲み会、家族の連絡、様々なところでオンラインが活用されています。
コロナで外出がはばかられる、コロナで人と会うのを避けたいなどなど、今の世には不可欠なツールとなりましたし、距離感を取り払ったりするなど、新しい価値も生まれてきています。
私自身、役員会や講習会、研究会、オンライン飲み会、打合せなどなど、色々な場面でオンラインを活用させてもらっています。

と、こんな風に言うと、オンラインを盲目的に良いものだと私が思っているように感じられる方もあるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
オンラインを使えば使うほど、やっぱり実際に顔を合わせることの良さを痛感しています。

オンラインは確かに便利です。しかしリアルはオンライン以上にもっと良いなぁと思うのです。

生の声にこそ生き残りのヒントやアイデアがある

今年までのコロナ禍は、コロナで停滞している2年間という感じでしたが、来年からは少し様子が変わってくると思うのです。
それは皆さんがよく言われている、アフターコロナでありウイズコロナの時代に入ってゆくと私は考えています。

そうなってくると確実に世の中の変化のスピードは今までよりも大きくなってゆきます。
去年と今年は、コロナという初体験のモノに出会い、よくわからないし対処法もわからないので、とにかくじっとしていることが思考の中心にありました。
しかし来年からはワクチン接種も進んだ中での世の中になってゆくのですから、今までとはアクションが全く変わってくるという事なのです。

新しい価値観、今までとは違う世の中、そんな未来に向かう時には、いろんな人の経験を参考にさせて頂いたり話を聞いたりする中にアイデアやヒントが沢山あると思うのです。
今日の経験から、これからも色んな人に出会って、色んなヒントやアイデアの種をいただいてゆきたいなぁと思いました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。