「本当の喜びは、周りの誰かに喜んでもらう事にこそある」ということを改めて感じた昨夜の暴粘会(忘年会)
こんにちは、内藤正風です。
昨夜はとても楽しい時間を過ごしました。
「暴粘会 ~締めくくりは中華屋で甕の紹興酒とカレーさ!~」
年末の忙しい時にわざわざ遠路から
昨夜は、反省しないといけない事ばかり引き起こしているのに、反省する気があるのかないのかよくわからないオッサンとおばはんの集り「飯盛会(はんせいかい)」の忘年会でした。
もう何年目だろう、毎年12月の押し迫ったギリギリに忘年会を開催するようになって。。。
最初の1~2年は2人でゴソゴソしていたのに、いつの間にやら毎回8人~10人くらいの会になっています。
昨夜の忘年会も、島根県からわざわざこの忘年会のためだけにお2人お越しくださいましたし、近いと言っても大阪、京都、和歌山の皆さんがお越しくださったのですから、凄いとしか言いようがないですし本当にありがたい事だと思います。
みんなの笑顔や喜ぶ顔が見たいから
飯盛会の皆さんからは「色んな事の手配をしてもらってごめんね~」とか「手間でしょう~」って言われますが、全然そんなことないんです。
いつもお世話になっている皆さんが喜んでくださっている顔や、笑顔になってくださっている様子を想像すると、もうそれだけで嬉しいので色んな事したくなっちゃうのです。
皆さんが喜んでくださっている顔って見たくありませんか?
皆さんが笑顔になってくれていたらそれだけで幸せじゃないですか?
がはははーーー!!って大笑いなんてしてもらえなくていいんです。
”くすっ”とか、”ぷっ”って笑ってもらえたら、それだけで私は幸せなんです。
本当の喜びって、人に喜んでもらう事にあると思う
こうやってしていると、いつも感じる事があります。
それは、「人間が本当の意味の楽しさを実感できる瞬間は、自分が何かを得る時よりも、人に笑顔になってもらえる瞬間なんだなぁ」ってことです。
自分のために誰かに何かをしてもらえるだなんて、そんな嬉しいことはないです。ええ、かなり嬉しいです!!
けれどこの嬉しさよりも、友達や仲間に喜んでもらえたり笑顔になってもらう事が出来たほうが、もっともっと嬉しさや幸せ感を感じることが出来るのです。
きっと喜びの本質っていうのは、得る事では無く与える事にこそあるのかなぁなんて思ったりもします。
いけばなでも同じことが言えます
いけばなの教室をしている時でも、私は同じことが言えると思うのです。
自分がお花を生けていて納得いく作品が出来上がった時よりも、生徒さんがお稽古を積み重ねて今まで出来なかった生け方が出来るようになった時や、今までよりもレベルアップした作品が出来上がった時の方が、私は何倍も嬉しいし大きな喜びを感じる事が出来るんですよ。
なんでそうなのかっていう難しい事は解りませんが、光風流の皆さん、先輩、友達、仲間など周りの皆さんに、もっともっと喜んでもらう事ができるように、もっともっと色んな事をしたいな~って思うと共に、皆さんにも是非この喜びを味わってもらいたいなぁって思うのです。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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