人が本当の意味の喜びを実感できる瞬間は、自分が何かを得る時よりも人に笑顔になってもらえる時と言うこと

こんにちは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。

ここ数日、結構喜んで頂いています

ここ数日、反省しないといけない事ばかり引き起こしているオッサンとおばはんの集り「飯盛会(はんせいかい)」の皆さんに、けっこう喜んで頂いています。

6月30日に神戸で開催された「飯盛会」では、地元兵庫と言う事でお店の手配やモロモロさせて頂き、皆さん終電に間に合うか~??って駅までダッシュ状態になって頂き、喜んでいただきました。
ん?喜んで頂いているのか???まあいいや(笑)


京都、和歌山、兵庫から集まっている、ただの酔っぱです(笑)

 

そして以前から進んでいた「飯盛会」のTシャツが出来てきたので、昨日皆さんに発送させていただき、近い方から順次届いているようで、喜んで頂いています。


ゆうゆう窓口が有るから便利ですよね!!
土日でも発送出来ちゃいます。

ちなみに、一番遠い鹿児島の前田さんは、明日くらいの到着ではなかろうかと思いますので、もう少しお待ちくださいね~!

みんなの笑顔や喜ぶ顔が見たいから

飯盛会の皆さんや周りの人からは「色んな事してもらってごめんね~」とか「手間でしょう~」って言われますが、全然そんなことないんです。
いつもお世話になっている皆さんが喜んでくださっている顔や、笑顔になってくださっている様子を想像すると、もうそれだけで嬉しいので色んな事したくなっちゃうのです。

皆さんが喜んでくださっている顔って見たくありませんか?
皆さんが笑顔になってくれていたらそれだけで幸せじゃないですか?
がはははーーー!!って大笑いなんてしてもらえなくていいんです。
”くすっ”とか、”ぷっ”って笑ってもらえたら、それだけで私は幸せなんです。

なので、6月30日の会も、そしてTシャツの発送も、「内藤おまえがヤレ!!」とかって言われてするんじゃないからこそ、どうやったらみんなが喜んでくれるかなぁってアホな事を考える事が出来るんだと思います。

本当の喜びって人に喜んでもらう事にあると思う

こうやってしていると、いつも感じる事があります。
それは、「人間が本当の意味の楽しさを実感できる瞬間は、自分が何かを得る時よりも、人に笑顔になってもらえる瞬間なんだなぁ」ってことです。

自分のために誰かに何かをしてもらえるだなんて、そんな嬉しいことはないです。
かなり嬉しいです!!
けれどこの嬉しさよりも、友達や仲間に喜んでもらえたり笑顔になってもらう事が出来たほうが、もっともっと嬉しさを感じるんです。
きっと喜びの本質っていうのは、得る事では無く与える事にこそあるのかなぁなんて思ったりもします。

いけばなでも同じことが言えるんです

いけばなの教室をしている時でも、私は同じことが言えるんですよね。
自分がお花を生けていて納得いく作品が出来上がった時よりも、生徒さんがお稽古を積み重ねて今まで出来なかった生け方が出来るようになった時や、今までよりもレベルアップした作品が出来上がった時の方が、何倍も嬉しいし大きな喜びを感じる事が出来るんですよね~。

なんでそうなのかっていう難しい事は解りませんが、光風流の皆さん、先輩、友達、仲間など周りの皆さんに、もっともっと喜んでもらう事ができるように、もっともっと色んな事をしたいな~って思うと共に、皆さんにも是非この喜びを味わってもらいたいなぁって思う内藤です。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。