お正月の準備には全て意味があるのをご存知ですか。門松、注連縄、おせち、お年玉、そしてお部屋にはお花が絶対に無いと駄目ですよ。だって年神様のおわす場所なんですから。今週の米田病院のお花を紹介します

こんにちは、内藤正風です。
今日は今年最後の忘年会に向かっているバスの中からのブログアップです。

クリスマスが過ぎれば、一気にお正月に向けて一直線となります。
門松、注連縄、おせち、お年玉、皆さん準備は万端ですか??

で、これで完璧だと思っちゃだめですよ~。
お花を忘れないで下さいよ。お花!!!

なぜお正月には「松」をあちらこちらに使うのか

お正月に門松を飾ったり、お家や会社に松が使われているお花を生けたりしますが、なぜこんな風に「松」を飾ったり生けたりするか皆さんはご存知ですか。

松を生けるのには、ちゃんと理由があるのです。
それは。。。
松を生けると幸せがやってくるからです!!!

嘘じゃないですよ。ホントの本当です。
松を目印にして、あなたを守ってくれたり幸せにしてくれる神様がやってくるのです。

あなたを守ってくれる神様(歳徳神)は「松」を目印にしてやってくる

「松」は古来より神様の依り代と言われています。
「依り代」とはすなわち神霊がよりつく(依り)(憑く)対象物って言うことです。

例えば「門松」は、自分のお家や家族、自分の会社やその従業員の皆さまを守ったり幸せを運んできてくれる、その年の年神様に来て頂くための目印として玄関の前立てるものです。
ようするに目印、ランドマークなんですね。

なので玄関には豪華な門松は必要ありませんので、松1本で良いので飾っておくといいでしょう。

注連縄は「お部屋を掃除しましたよ」の証

そして注連縄(しめなわ)は、ここは年神様にとって居心地の良い場所になるようにお掃除をして環境を整えていますよっていう証なんです。
言うなればホテルに泊まった時にお部屋で目にする、”このお部屋は私が責任を持って綺麗にしました”って書かれたあの案内みたいな感じですね。

お部屋のお花は神様のおわす場所

そしてお部屋に生けてある「松」が使われたお花は、年神様の依り代なのです。
先のホテルの例えでいうならば、お部屋にある座り心地の良いソファーや寝心地の良いベットってことになりますね。

神様もやっぱり、自分にとって居心地の良いところが好きなんです。
(笑)

令和2年を良い年にしたければ「松」を生けて飾りましょうね

なぜお正月に「松」を飾るのか、お解り頂けましたでしょうか。

来年ご家族や会社が、幸せで実りが多く良い1年になる様にしたいと思われるのでしたら、ぜひ「門松」「注連縄」「松の入ったお花」を飾ってくださいね。
豪華でなくていいんです。松一枝を玄関に、小さな注連縄を玄関に、松の入った小さなお花をお部屋に。

幸せは自分で呼び込むものなのですよ。

今週の米田病院のお花

そして米田病院のお花ですが、こちらも昨日からお正月バージョンになっています。

 

お花は人の心を豊かにしてくれる存在です。
綺麗に生けようとか豪華にしようとかなんて思う必要はありません。

お正月のイメージが出来、その場の空気感が癒しとなり、お花がある事で「陽の気」に満たされ、お花の香りを楽しみながら話題に取り上げたりしながら、幸せな空間になればいいのです。

是非お花を飾って、格調高い年末年始にしてくださいね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。