仕事が出来る人に共通する ”5つの行動” は、台湾も日本も同じでした

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

今回の訪台では色々なことを感じたり学んできましたが、その中の1つに「仕事ができる人の共通点って、国が違っても同じだなぁ」という事もあるので、今日はそんなことについてブログを書きたいと思います。

仕事の出来る人の共通点

私の中では ”仕事が出来る人” に共通する点があります。それは。。。
良く食べる!
よく飲む!!
声がデカい!!!
よく話す!!!!
人の話をよく聞く!!!!!
この5つです。

「そんなことないよ!」って言われても却下しますね。だってこれは私の勝手な定義なので、違うって言われてもどうしようもありませんので。。。
そしてこの法則は、訪台されていた日本人(兵庫、千葉、山口)すべてに当てはまっていましたし、国を超えて台湾の人たちも、全く同じことがいえるなぁと改めて痛感する機会になりました。

よく食べ、よく飲む

仕事のできる人はパワフルです。なので食べ物はよく食べるし、お酒もよく飲む人が多いと思います。ちなみにお酒は体質的に飲めない方もおられますが、アルコール飲めない人もソフトドリンク飲みながらその場を楽しんでおられるし、なんならお酒飲んでいる人よりも盛り上がっておられたりされています。

そしてこれって私と同世代の方だけに当てはまるのではなく、70代や80代のひとにも同様の事がいえるのです。だって、私もこの年齢にしたらよく食べるなぁって言われますが、そんな私と遜色ない分量の食事をされますし、お酒なんかもフツー(なんなら私よりも沢山)に飲まれています。

なので国も都道府県も世代や性別に関係なく、仕事の出来る人はパワフルだし、よく食べてよく飲むっていうのが、世界基準なんだなぁと改めて思いました。

声がデカい

そして皆さん声がデカいです。
あっ、声がデカいっていうのは正しくはないですね。正確には ”皆さんよく通る声というか聞き取りやすい声や話し方” をされています。

話しは変わりますが、私は耳が聞こえにくいです。っていっても障害ってほどではないのですが、小さな声や優しい声の方の場合には何か話をされておられるのは分かるのですが、内容がほぼわからないって状態がよくあります。
なので私に話しかけられているのに自分の事だと気づいていなかったり、会議などで発言されている内容が聞き取れておらず、 ”なに??” って何度も何度も聞き返すのは悪いと思ってそのままにしていることも多々あります。
ちなみに私が耳の聞こえが悪いってはっきりと指摘されたのは、中耳炎になってその回復の過程で検査をしてもらった時でした。どうやら私はある音域が聞こえが悪いそうなんです。

ただそんな私でも、今回取り上げているような人達といると「えっ??」とか「なに??」とかって聞き返すような場面はほとんどありません。それは最初にも書いたように ”皆さんよく通る声” というか ”聞き取りやすい声” をされているからなんです。
隣りの部屋でも普通に聞こえるんじゃないってくらい地声の大きい方もおられます。しかし大半の人は声が大きいのではなく相手によく伝わる声の質や硬さをされているんです。

よく話し人の話もよく聞く

台湾の方とお話をするって、どうやって話をするの?って思われると思いますよね。中国語も台湾語もしゃべることができない日本人と、超片言の日本語しか話せない台湾の方。けれど会話が成立するのです。

まずは相手との共通項を見つけて、自分が知っている限られた中国語と英語の単語をとにかく並べていれば、なんとなく会話になっていきます。そしてそのうちに日本人は日本語を、台湾人は中国語をしゃべって会話にはなっていないのでしょうが会話しているような風情になってくるのです。そして会話が途切れそうになったら魔法の言葉があるのです。それは「乾杯~」です。(笑)

ま、とにかく皆さんよく話をされます。放っておいても明日の朝まででもネタは尽きることないんじゃないかと思うほどです。言葉通じないのにですよ。
ただしここでポイントなのは、自分1人でひたすら話をされているのではなく、相手の話を真剣に聞きながら相手との共通の話題を引き出そう、その時間を相手と一緒に楽しもうとしている点にあると私は思います。

その人の行動から気づくことや学ぶことが沢山あります

自分よりも年上とか年下とかで相手の扱いを決めつけるようなことをせず、1人の人間として相手を尊重し、そして長幼の序をもち先輩を立て後輩を引き立てる、そんな皆さんを見ていて人間のありようというか愛や情という事をいつも学ばせていただいています。

っていうと凄い人の集まりのように感じられるかもしれませんが、ぶっちゃけてしまえば、面白い事大好きで元気なオッサンやオバハンの集まりってだけなんですけれどね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。