一緒に食事をしたりお酒を飲んだりするって「絆」を作っているのであり、とても大切なことだと思います

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

今日は、お昼にランチしながらの会議を開催いたしました。この後ももちろん仕事がありますので、アルコールをいただきながら・・・というわけにはいかなかったですが、みんなで一緒にいただく食事は、楽しさも美味しさも倍増の時間でした。

そんな中、「一緒にご飯を食べた回数が絆の太さや強さになるんだよなぁ」という事を思ったので、今日はそんなことについてブログを書きたいと思います。

一緒に過ごした時間が、絆の太さと比例する

私は、一緒にお茶を飲んだりご飯を食べたりした回数が、絆の太さや強さに繋がると思っています。ちなみにこれって、逆に考えて頂くと分かりやすいのではないかと思います。
あなたはお茶すら一緒に飲んだことのない人に、深刻な相談をしようと思われますか?あるいはそんな人に、自分が困っていることを聞いてもらって助けてもらおうと思いますか?
たぶん無いですよね。ってか少なくとも私は絶対にないです。

なので私の感覚では、お茶すら一緒に飲んだことがない人との関係性は「知り合い」、そしてお茶を一緒に飲めるようになったら「友達Level1」って感じだと思います。
そしてこの積み重ねによってお茶から食事になったり、お酒を一緒するようになったり、旅行を一緒にするようになったりと、友達関係もレベルアップしてゆくと思うのです。

まずは食を共にできる関係性になるのが大切

良い関係性を構築しようと思うのならば、最低でも食事に一緒に行けるくらいになりたいですよね。とはいえ、いきなり初対面の人に「ご飯行きましょう!」は、単なる変な奴です。
ちなみに最近は、そういう距離感の縮め方のおかしい人が多いそうですね。

なのでまずは面識を作るというのがステップ1でしょうし、その次にはお茶を一緒に飲める関係になり、それからご飯を同席するようになり、最終的にはお酒を一緒に飲む間柄になり、そうやって関係性が深まり絆が強くなってゆくというのが1つの流れかなと思います。
その意味で私は、食を共にすることが出来るかまだできていないかが、その関係性の1つのラインかなと思っています。

仲間づくりには、大勢で一緒に食事するのが一番

みんなで輪になって食べる食事って、仲間づくりには一番手っ取り早く有益な方法だと思います。同じメニューを食べる。美味しいも不味いも一緒に体験する。ご飯を食べながら色んな話をする。
みんなで一緒にご飯を食べると楽しいです。1人でご飯を食べるよりもみんなで食べたほうが食べ物を美味しく感じます。何を食べるかと言う事も大切ですが、それと同じかあるいはそれ以上に、相手と共通の体験をどれだけできるかという事が一番大切なんだと思います。

ちなみにこれって、昔から言われる「同じ釜の飯」ってことなんだなぁって思います。
一緒にご飯を食べた回数が、すなわち絆の太さや強さになるんです。強い絆を一朝一夕に作り上げることはできません。地道に時間や回数を積み重ねることこそが大切なんです。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。