今やろうとしていることの目的が何かを考えれば、手段と目的が入れ替わってしまったり、目的を見失ったりすることは無くなります
おはようございます、内藤正風です。
今日は、光風流SNS委員会に出席しながらブログを書いています。
とはいえ、会議を放置していたり遊んでいるんではないですよ。会議に同席はしていますがオブザーバー的な感じで出席をしており、何か意見を求められたらお話しさせていただくって感じですので、耳は会議に参加しながら目と手はiPadに向かっているのです。
光風流SNS委員会が開催されています
今日は新しい取り組みについてSNS委員さん同士で活発な意見交換がなされています。
といいますのも、LINEの中に作っている「光風流を学ぶ皆さん」のライングループで行なっていた「ラインLive」の機能が、ラインからなくなってしまったので、それに代わるライブ配信をどんなふうにしたらよいか、そしてどのアプリを使うのがいいか、というようなことについて考えてくださっているのです。
ま、何が正解で何が間違いという事ではありませんので、どんなふうにしたら一番良い成果を得る事が出来るか、そして進化進歩することが出来るかを考えてくださっています。
LINEグループで行なっているライブ配信は、光風流で学ばれている皆さんの交流が目的です
このライブ配信は、光風流でお稽古をされている皆さんに向けて配信しています。残念ながらそれ以外の方にはご覧いただく事はできません。
ではなぜそんな狭い範囲で行なっているのかというと、光風流で学ばれている皆さんの交流になることを目的として行なっています。
光風流でお稽古をされていても、支部が違うと見たことも聞いたこともない方ばかりになります。これは同じ支部であっても顔を合わす機会はそうそうありませんので、同様のことが言えます。
なんなら同じ先生の教室で学ばれていても、お稽古に来られる時間がお昼間と夜とで違っていたら、お顔をお合わされる事はほとんどありません。
せっかく同じ流派でいけばなを学ぶ仲間なのに、これって凄く勿体ないと思うのです。
いけばなを学んでいるという段階で、かなり近い価値観を持った人が集まっているのに、そんな存在を知らずに済んでしまうだなんて。
なので昨年のコロナ禍で出掛ける事が自由に出来なくなったことををきっかけにして、支部を超えた交流を目的にスタートしたのです。
一定の成果はあったので、これから新しいステップに
昨年からスタートしたライブ配信も、ラインのグループでのLive機能が無くなり、新しい取り組みを行なうきっかけとしてはちょうど良いタイミングだったと思います。
なぜなら、同じことをず~っと続けていたらマンネリになり、刺激も成長もなくなってしまうように、このラインLiveもそんな匂いがし始めているように私は感じていたからです。
これまでのラインLiveで一定の成果はあったと思います。それは、ラインLiveの機能が使えなくなりましたという事を皆さんにお伝えしたら、残念という声や、毎週楽しみにしていたのにという声が聞こえてきたという事は、たとえ何人であろうと楽しみにしてくださっている方があったという事に他ならないのですから、これまでの取り組みは間違いではなかったと言ってよいと思いますし、これまでライブ配信をしてきてくださったSNS委員の皆さんのおかげに他ならないと思っています。
これからどんな方法を取り入れていくかは、この会議が終わらないとまだわかりませんが、次なるステップに進むSNS委員会を是非お楽しみになさっていただきたいと思いますし、これからもSNS委員会にご支援とご協力を皆さんどうぞよろしくお願いいたします。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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