まだまだ続くコロナの影響の中、オンラインでのストレスを無くすために ”画面の大きさ” と ”通信環境” を少しの出費で整えてみませんか

こんばんは、内藤正風です。

今日は朝から講習会を行ないました。と言っても緊急事態宣言下ですので、オンラインでの開催でした。

オンラインでの講習会では、受講される皆さんにも環境を整えてもらえた方が良い点があります

オンラインの講習会では、講習を開催する側の設備やカリキュラムなどによって、その分かりやすさや満足度は大きく左右されます。
しかし実は、受講される皆さんの環境も、満足度や分かり易さに大きな影響を与えているってご存知でしょうか。

この環境についてポイントとして挙げさせていただきたいのは2つです。1つは画面の大きさ、そしてもう1つは通信環境です。

画面は大きい程わかりやすくなります

現在大半の方がスマホをお持ちです。なのでオンラインの環境としては誰でもがすぐに対応できる環境にあるということが出来ます。
しかしお花の講習会と言う事になりますと、顔が見えていればよいというレベルではなく、見本の作品やホワイトボードなどをつかって講義なども行ないますので、スマホの画面ではどうしても細かい部分が見えにくくなってしまいます。
なのでスマホよりはタブレット、タブレットよりはパソコン、パソコンよりはテレビやモニターというように、少しでも大きい画面で受講される方が良いと思います。

スマホをお持ちの方ならば、ミラリングというスマホの画面をテレビやモニターに移すことが出来る装置を使って頂ければ数千円の出費でお家のテレビなどで大きく見て頂く事が出来るようになります。
ちなみにミラーリングに必要な装置は「ミラーリング」でググって頂ければすぐに探して頂く事が出来ます。

パソコンをお持ちの方ならばHDMI端子でテレビやモニターにつないでいただくと大きく見て頂く事が出来るようになります。
このHDMIのケーブルはネットでも買えますし、お近くの家電量販店とかに行っても売られていますので、簡単に入手して頂く事が出来ます。

どちらの方法にしても簡単に少ない出費でモニターやテレビで移すことが出来るようになりますので、私は絶対のお薦めいたします。

通信環境は簡単に整えることが出来ます

通信環境というのは、画面が時々動かなくなったり音声が途切れ途切れにならないようにするために必要な環境です。
こういう状況が起こっている方にお勧めする対策は、次の3つです。

パソコンでこのような状態になる場合には、Wi-Fiではなく有線でLANに接続すると解決します。
Wi-Fiはお家のどこにいても接続できて便利ですが、距離や環境によって電波の強弱があり不安定になる場合があります。なのでWi-Fiの機械から有線のLANケーブルでパソコンに接続すると、一発で改善されます。

スマホやタブレットを使っていたり、パソコンを使われていてもLANケーブルで接続できない場合には、お家の中でWi-Fiの電波が強いお部屋で受講をするようにしてください。
電波はWi-Fiの本体に近いほど強くなります。しかし電子レンジを使うと電波がつながりにくくなる場合や、壁の様子によって繋がりやすい部屋とつながりにくい部屋が生れたりしますので、実際に色々な部屋で試して頂くのが良いと思います。

そしてこれら2つの方法が無理な場合にはポケットWi-Fiを使うという方法もあります。
ポケットWi-Fiを使えば「私のWi-Fi」という状態になりますので、これまでに書いた2つのパターンは軽く問題解決することが出来るようになります。
ちなみにポケットWi-Fiは色々なものが出ていますので、「ポケットWi-Fi」でググって調べて頂くのが良いと思います。

まだまだ続くコロナの影響の中、ストレスを無くしておくことも大切です

私は、今年から来年にかけてまだまだコロナの影響によって思うように動くことが出来ない時代が続くと思っています。
その様な中で、今後いつまた緊急事態宣言が発令されるような事態になるかわかりませんし、緊急事態宣言まで行かなくとも地域で感染者数が増えて外出がはばかられる事態もあり得ると思っています。

その様な中で今回の緊急事態が1ヵ月程度延長されることが決まり、その緊急事態宣言もいつまで続くのか分からない状況であり、この緊急事態宣言が解除されても今後またいつ発令になるか分からないという状況ですので、オンラインによって生まれるストレスを少しでも減らしておくことも大切な事だと思っています。

是非この機会に、いま感じておられるストレスを無くしてみてはいかがでしょうか。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。