何もせずに結果すら出なかった「0」よりも、模索し挑戦し経験やノウハウを得た大いなる「0」の方が何倍も価値があります

こんにちは、内藤正風です。

今日はお昼ご飯を食べに、今年初めてのお出掛けをしてきました。

今日は二十四節気の「小寒」

今日1月5日は、二十四節気の「小寒」になります。

二十四節気とは、1年を12カ月に分けたのでは大雑把すぎるので、24に分割してより季節の移ろいが分かり易く表現された中国から伝わってきた昔の暦になります。
ちなみにこの「小寒」と「大寒」の頃が、1年のうちで1番寒さが厳しい時候になります。

今年は今でも寒いのに、まだまだ寒くなるってことですね。

寒い時期は、インフルエンザや新型コロナには注意が必要です

新型コロナウイルス対策で、政府は首都圏の千葉、埼玉、東京、神奈川に緊急事態宣言を7日に出すことになりそうですね。

まあ、暖かい時から、寒くなると感染者が増えるとの見方もありましたので、その意味では想定内という事なのかもしれませんが、飲食店を中心に様々な業界が耐える期間にまたもや入らないといけないのは、本当に大変な事だと思います。

コロナ禍だからこそ出来る事もあると思います

私は常々、役員会において役員の皆さんから提案される新しい企画は、基本的に「やりましょう!!」ってスタンスで臨んでいます。
理由はひとつ。
役員の皆さんは、流派をもっとよくしたい!みんながもっと楽しめるようにしたい!!って思って色々な事を考えて下さっているのですから、思ったことが実現できた方が楽しいからです。

行動も起こさず、やってみようともせずに、これは難しいね。。。とか、経費が。。。とか、時間が無いから。。。とか、いくらでも出来ない理由探しは出来ると思います。
しかしそんな事をしていても、何も面白いものは生まれないし、進歩も発展も無いです。

特にこのコロナ禍では、今までに普通とされていたことが普通に出来ないのですから、出来る方法を探す、出来る事を行なう、なんならコロナを理由にして新しい事に取組むことが大切だと思っています。

何もしない「0(結果無し)」ではなく、模索し挑戦し経験やノウハウを得た大いなる「0」を目指します

だから私は新しい企画には、「やりましょう!!!」「実行できる方法を皆で考えましょう!!!!!」ってお返事します。

新しい企画が仮に全部達成できた時を"100"だとしたら、その"100"全てを達成できるとは限りません。
もしかしたら"80"かもしれない。
あるいは"50"の達成かもしれない。
"30"だけかもしれない。
けれど私はそれでいいと思っているのです。
だって、何もしなければ"0"なんですから。

いや、正確には、昨年同様って考えたり何もしないでいたらマイナスなんですよ。だって現状維持は衰退の始まりなんですから。
たとえ"10"の達成でもいい。なんなら"5"の達成でもいい。
"5"達成することが出来たという事は、"5"のぶんだけ進歩や発展したってことです。

なんなら何かに取り組んだ結果、仮に"0"であっても良いと思っています。
だって、取り組んだことによって、経験やノウハウを得る事が出来ているのですから、これは結果無しの"0"ではなくて、大いなる学びを得ることが出来た"0"に他ならないのですから。

だから私は、役員の皆さんから出た企画は基本的に全て「やりましょう!!」「出来る方法を考えましょう!!!」なんです。

令和3年もコロナ禍ならではの取り組みと挑戦の1年にします

私は今年1年もコロナ禍で過ぎてゆくと思っています。

ワクチンが開発されたり、治療薬が開発されたり、治療方法が確立されたりしてゆくでしょう。しかし変異した新しいコロナにワクチンや薬が効かない可能性もあります。
仮にコロナが根絶されたとしても、世の中が昨年の1月の状態に戻るとは思えません。

そんな中で、コロナのせいにしても何も変わりません。愚痴を言っても始まりません。出来ない理由探しをしても楽しくなんてならないです。
だったら出来る事を考えて色々な事に挑戦していった方が楽しいじゃないですか。仮に楽しくなくても色々な経験や学びを得ることが出来て自分自身を成長させることが出来るのですから。

こうやって書きながら頭の中で"アレ"や"コレ"やと妄想しているだけでも、色んな事が思いついてきます。
今年も昨年以上に色々な事にチャレンジしてゆきますよ~。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。