光風流創流60周年記念祝賀会は2週間前に終了しましたが、わたしにとっての記念祝賀会は今日やっと終わりました

おはようございます。

今日はいけばな展の朝の手直しの会場でBlogを書いています。

今日は"ホッ"としています

今日はホッとしています。と言うと「いけばな展は今日から始まるのに何を言っているんだって思われる方もあると思います。

わたしがなぜ"ホッ"としているのかと言うと、光風流創流60周年記念祝賀会からまる2週間が経ったからです。

コロナは潜伏日間が1日から14日とされています。なので2週間前に開催した祝賀会を原因としたコロナ感染者を出す事なく、そしてクラスターの場所になることもなく、光風流創流60周年記念祝賀会を終える事ができたという事なので"ホッ"としているのです。

感染防止策はしっかりと行なっても、ゼロリスクにはならない

今の世の中、主催者だからとか参加者だからとか関係なく、新型コロナウイルスに感染しないための防止策はしっかりと施さなければなりません。

しかしどんなにしっかりと感染防止策を施していても、絶対に感染しないという事が無いのも事実です。
それは家に引きこもっていても、家族の誰かが学校や仕事、あるいは買い物に行けば、そこにリスクは発生するのですから。

限りなく感染のリスクを低くすることは可能です。しかしリスクを皆無にする事が出来ないのも事実です。

リスクを恐れて何もしないわけにはいかない

ただここで注意しなければないのは、リスクがあるから何でもかんでも"やめよう"と言う短絡的な思考にならない様にする事だと思います。

何かをすると言うことは、そこに必ずコロナに感染するリスクがあります。それは仕事に行く、学校に行く、買い物に行くと言う様な日常生活を送る上でもリスクは常にあります。
そんな中で「リスクがあるからやめよう」と言う思考は、自らの首を絞める行為にしかならないのです。

無意味に恐れない。正しく予防する

コロナにいつ感染するか分からないというのは、やっぱり私たちにとって不安要素なのは事実です。しかしだからと言って不安がっていても、感染を防ぐことはできません。

今コロナは、全ての感染経路が特定できる様な状態ではなくなっています。それはすなわち、以前の様に特別な病気という段階から身近な病気と言う段階に入っているということだと思うのです。
そのことを念頭において、正しく感染防止策を講じ予防してゆく事が、今私たちがするべき事だと思います。

「予防」は「行動」から生まれます

手指消毒をする。マスクをする。検温をする。これらは言うまでもなく予防の基本です。
そして他にも出来ることはいっぱいあると思います。
例えば食事に行くときには、個室のあるところやテーブルとテーブルの間隔などに気を配っているお店に行くだけでも感染のリスクはかなり減ると思います。

なのでわたしは「感染予防」は、「感染しない様にとる行動」から生まれると思っています。

とはいえ、事業を開催して感染者が出なかったのは"ホッ"とします

とはいえ主催者としては、事業を開催して感染者が出なかったというのは何よりもホッと出来ることなので、お越しくださった200名近くの方にご迷惑をおかけすることにならず本当に良かったと思っています。

では、「兵庫県いけばな展(芦屋市会場)」に行ってきます。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。