悪い意味でのコロナ慣れを起こさないように注意をしながら、どんどん行動を起こしてゆく1年にしたいと思います

おはようございます、内藤正風です。

今日から仕事始めの方も多い事と思います。ちなみに私はというと、どの時点で仕事をスタートしたと呼ぶのかによって仕事始めの日が変わってくる生活を相変わらず送っています。
ブログやstand fmの配信を仕事とするなら、お休みは無しになります。逆にお休みが最長になるのは、教室を行なう日という事にすれば1月10日からという事になります。
ま、今年も、仕事しているのか遊んでいるのかよくわからない感じで1年を過ごしてゆくことになるのは間違いない事だと思います。(笑)

コロナとの関わり方が丸2年になりました

一昨年から始まったコロナ禍ですが、丸2年を経過しました。

まず最初のステップだったのは、一昨年の「コロナを恐れる」段階でした。
新しい怖い病気が中国の武漢で発生し世界に蔓延し、感染したら死ぬかもしれない。。。という中で、怖い怖いという中で過ごした1年だったと思います。

そして次のステップは、昨年の「コロナに慣れる」段階でした。
コロナの感染防止対策も日常の事となり、そして春以降にはワクチン接種が進み、秋以降には感染者数が一気に減少し、コロナへの慣れが進んだ1年だったと思います。

今年はコロナとの関わり方が変わってきます

そんな中で迎えた今年は、「コロナと共に生きる」段階に入ってゆくと思っています。

これまで2年の経験で私達もコロナがどんな病気なのかという事が分かってきました。例えば手指消毒をしたりマスクをして、不特定の人がたくさん集まりマスクを外してワイワイいうところに行かなければ感染を避ける事が出来るというようなことです。
そして昨年末から感染が広がっているオミクロン株はデータを見ていると、感染力は強いですが死亡したり重症化する人の数は感染者数と同じように増える事がなく、弱毒化しているのが見て取れるなぁと思っています。

しかし昨年から後遺症の事を一切言わなくなっているのが不気味だなぁと私は感じており、弱毒化しているから感染を恐れなくてもいいという考え方は安易すぎる判断だと思っています。

ただそういう中でこれまでの2年間で良い意味でも悪い意味でも「コロナに慣れた」のは間違いありませんので、今年は「コロナと共に生きる」段階に入ってゆくのは間違いないと思っています。

悪い意味の”コロナ慣れ”が起こらないように注意をしてゆきたいと思います

コロナに慣れる段階は必須だと思います。だっていつまでも手足頭を引っ込めてジッとしているわけにはいかないのですから。。

コロナの正体がある程度わかり感染防止についてもある程度わかってきていますので、昨年も色んな動きを行ない旧に復する動きが活発になってきましたが、今年は今まで以上にどんどん動いてゆく必要があると思います。
しかしそこで気を付けないといけないのは、悪い意味でのコロナ慣れが起こらないようにすることです。

昨年の後半以降スーパーなどに行ったときに、出入り口でアルコール手指消毒をしない人が沢山目につきました。これまでならアルコール消毒のところに列を作っても皆さんちゃんと消毒されていたのですが、その感覚が薄れてきているように感じました。
あるいは昨年末に買い物に行ったときに、レジで並んでいる人の間隔がとても狭くなっていたようにも感じました。

感染防止策を徹底しながらドンドン色んな動きを行なってゆきます

コロナをいつまでもただひたすらに怖い怖いというのは意味のない事だと思います。しかしだからと言って悪い意味でのコロナ慣れをしてしまうのも絶対に良くない事だと思います。
正しく恐れ、正しく恐れない事こそが今年の私達に一番求められている事ではないでしょうか。

私どもでも、マスクの徹底や手指消毒の徹底や換気の徹底などしっかりと行ないながら、教室運営や事業運営をどんどん行ってゆきたいと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。