光風流の今年のイメージカラーは「赤」なので、来週末に開催する光風流創流60周年記念祝賀会のイメージカラーも「赤色」です

こんばんは、内藤正風です。

今日は午前中に、水彩画展に行ってきました。

神月信三さんと一緒に

第2回 水彩いとこ展 が開催中です

今日お伺いしてきた展覧会は水彩画の展覧会で、神月信三氏と大西洋子氏のいとこで開催されているものです。

ちなみにこの神月信三氏は、光風流で活躍されている神月喜代甫さんのご主人で、第1回 水彩いとこ展にもお伺いさせて頂きましたし、そんなご縁から今年の光風流いけばな展の案内葉書のデザインをお願いさせて頂きお世話にもなっています。

神月信三さんの絵は、見ているだけで気持ちが柔らかくなってくるのが自分で分かる水彩画なので、コロカ禍でギスギスしているこんな時代だからこそ、是非皆さんにご覧いただき、心を柔らかくしていただけたらいいんじゃないかと思います。

11月15日(日)まで開催されていますので、のんびりとドライブがてらに如何でしょうか。

私は運が良いので、60年と100年に1度が掛け合わさり、色んなチャレンジが出来たのです

私ども光風流が今年創流60周年を迎えたのは、私のブログをご覧くださっている方はご存知の通りかと思います。

その様な節目の年に色々な記念の行事を計画し準備を昨年から行なっていたのですが、今年に入ってすぐ新型コロナウイルスによる影響で色んな事が思うようには進めることが出来なくなりました。
しかしそのような中で、「とにかくすべての事について準備は粛々と進め、もしコロナで状況が良くない場合には実施方法を変えたり延期をする」という考え方で全ての事を行なってきました。

新型コロナウイルスの拡散は決して良い事ではありません。
しかしこんな状況の中にあり、まさにコロナ禍だからこそ色々な事を考えたり挑戦したりできたのも事実だと思っています。
100年に1度のコロナが今年やってきたからこそ、光風流60周年に相応しい試行錯誤やチャレンジを行なうことが出来たのだと思っています。

60年と100年に1度が掛け合わさって出来上がったこの節目の年、こんな年はもう2度とないと思います。
私は運がとても良いです。これは絶対に間違いありません。だって今までの人生が証明しているんですから。
そんな運のよい私だからこそ60年と100年に1度が掛け合わさる様な事が起こり、普段ならば絶対にできない様な事や経験をすることが出来たのです。

って言っても、これで終わったわけではありません。
これまでがスタートで、これから益々色んな事に取組んだり展開したり挑戦してゆく様になるので、もうウキウキわくわくが止まりません。

光風流創流60周年記念祝賀会が近づいてきました

来週末に創流60周年の祝賀会を開催します。
もちろんその道のプロの皆さんに手伝って頂きながら、コロナの感染防止を第一に考えた中で今だからこそ出来る事を行ないます。

そんな風に考えると、これまで普通だと思い特に考える事もなく開催していた祝宴も、色んな取り組みが出来るようになってくるんですよ。
出来ない事を嘆くのではなく、これまでに気付かなかった新しい方法にチャレンジすることこそ大切なのです。
重要なのは「不自由」というキーワードなのです。

今年の光風流のイメージカラーは「赤」です

光風流創流60周年という事で、昨年より令和2年のイメージカラーは「赤」にしますと宣言し、あらゆる場面で赤色を使ってきていました。
そんな中で100年に1度のコロナがやってきて、なにか見えない力を感じすにはいられないのです。

「赤」からは太陽や火というようなものを連想します。そしてエネルギーや活発なイメージが浮かびます。「赤色」を見ると興奮したり闘争心が駆り立てられたりもします。
「パワーの源」ともいうことが出来るのではないでしょうか。

そして「赤」は古来より日本では魔除けとして扱われています。神社の鳥居が赤いのもまさに魔除けとしての役割ですよね。

祝賀会でも「赤色」がキーワードになっています

来週末に開催する光風流60周年祝賀会でも「赤」がキーワードになっています。

隠れミッションとして光風流の参加者の皆さんには、ドレスコードとして「赤いものを身につける」という連絡が回っています。
赤い着物、赤いドレス、赤い靴、赤いスカーフ、赤いリボン、赤いネクタイ、赤いジャケット、とにかく赤い色のものを身につけて出席していただくようにお願いしています。

もちろん私も可能な限り赤いものを身につけますよ。
主催者なので赤いスーツというわけにはいきませんが(笑)、略礼服に赤いネクタイ、赤いポケットチーフ、赤い靴下くらいはいけるんじゃないでしょうか。

光風流の皆さんにお持ち帰りいただく記念品も「赤色」にします

着るモノだけじゃないですよ。祝賀会にご参加いただいた光風流の皆さんにお持ち帰りいただく記念品も「赤色」の袋に入れてご用意させて頂いています。

どんなものなのかは、チョイ見せさせて頂こうと思って、動画を作ってみました。
うん、ノリノリで撮影したのでチョイ見せって言うか、ガッツリ見せになっちゃっています。(笑)

「赤色」の地に「銀色」の文字の袋、是非ご覧頂ければと思います。
音が出ますのでボリュームにはご注意くださいね。

 

来週末の祝賀会をお楽しみに!!!

 

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。