電子書籍を出版しました。って言っても11月14日に紙で出版したものを電子書籍でもご覧頂く事が出来るようにしただけなんですけれどね

こんばんは、内藤正風です。

今日のお稽古は、お正月花ありクリスマスの花ありで、和洋折衷なんでも来いのまさしく日本を象徴する風景でした。
(笑)

電子書籍を出版しました

今年、私ども光風流は、創流60周年を迎えました。年頭より60周年記念イベントを色々な形で開催してきましたが、そんな中のひとつとして記念出版を行ないました。

出版したのは、光風流で学ぶ皆さんがお稽古の時に参考書として役立てて頂く教本です。

内容については今日のブログでは関係ないので割愛しますが、この教本ですが本としての出版だけではなく電子書籍としても出版をいたしました。

1人1台、スマホ時代を迎えて

今世の中は、1人1台スマホ時代になっています。その所有率は、スマホ、タブレット、パソコンを含めたら、限りなく100%に近いのではないかと思います。

そんな時代になって、これまでならノートに書き写していたホワイトボードの内容などはスマホのカメラでパシャリ。
生けて完成したお花をスマホで撮影するだけではなく、私が手直しさせて頂いている様子や手元などをスマホの動画で記録。
こういうことが日常になっています。

そうなんです、お稽古の形も以前とはかなり変わってきているのです。

折角スマホを持っているのなら生かさないとモッタイナイ

そんな中で、お稽古を熱心に長くされている人ほどたくさんの荷物をお持ちになられています。
ハサミやタオルなど道具類だけではなく、伝書や教本というようなものも何冊も鞄に入れてお稽古にお越しになられています。
これ中々なかさがありますし結構な重量になるんですよね。

そんな様子を見ていてふと思ったのです。お稽古で使う資料や本も電子化しちゃえば便利だし荷物も少なくできるんじゃないだろうかと。

折角のスマホを活かさないとモッタイナイですよね。

とは言え、やっぱり皆さん紙の本に慣れ親しまれているのも事実です

そんな事で電子書籍化しようと思い立ったのですが、とは言え、まだまだ皆さん紙の本の方が使いやすいし慣れているって考えられる方も多いと思います。
なので今回の電子書籍化は、紙の教本を出版し、その特典として電子書籍を使うことが出来るようにしました。

紙の教本 + 電子書籍の教本として出版しました。

皆さんの良心で成り立つ教本になっています

この電子書籍、ハッキリ言って教本をご購入くださった皆さんの良心で成立するようになっています。

どういうことかというと、教本をご購入くださった方には電子書籍のURLをお知らせさせて頂きお使いいただくことが出来るようになっているのですが、このURLを教本をお買い求めではない皆さんに公開したり共有したりなさると、どなたでもご覧頂く事が出来るようになってしまうのです。
なのでこのURLは、この度の教本をお買い求めくださった皆さんが責任を持って管理して頂かないといけないってことなのです。
ええ、光風流の皆さんを信用していないとこんな方法は取れません。

この度の教本をお買い求めくださった皆さんには、このURLを他の方と共有することをしないようにお願いいたします。

使ってみないと便利さも生かし方も価値も分かりません

初めての物には不安があったり拒否反応があったりするのは分かっています。しかしだからと言ってなにも取り組まずにいたのでは進歩も成長も学びも生まれてきません。
なのでとにかくまずは使ってみてください。

そして使い方が分からなかったり、不具合があったりしたら、遠慮なくご連絡を頂ければ助かります。

使ってみる事で慣れることが出来ますし、その便利な部分や活かし方も分かるようになってきますし、価値を感じることが出来るようになるのです。
ぜひよろしくお願いいたします。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。