”新コロ”と共存するステップに入り色々な事を普通に戻してゆくためには、みんなを守り自分を守るために行なうべき事が沢山あります

こんばんは、内藤正風です。

昨日と一昨日の2日間「元気が出るいけばな展 IN ひょうご」を開催し、また一歩日常に近づくことが出来ました。
日常に近づくことが出来たって言っても、まず一歩を踏み出すことが出来たってレベルですが、こういうことを地道に積み重ねてゆくのが何より大切だと思っています。

光風流も少しずつ日常に戻ってゆきます

日常の教室は”新コロ”以前と同じペースで開催を出来るようになっています。

って言っても、マスクや消毒やソーシャルディスタンスやというようなもろもろに気を配りながらなのは言うまでもない事です。

とはいえ、講習会や研究会や役員会はまだオンラインで行なった方が安全だなぁと思っていますので、以前のようになるのはまだまだ時間が必要だと思っています。

日常に戻るための準備も行なっている最中です

講習会をリアルで再開します!役員会をリアルで再開します!!って何も考えずに元通りに再開するのは、あまりにも危険すぎますよね。だって”新コロ”は無くなったわけではないのですから。

”新コロ”の感染予防策を講じると共に、そのことによって起こるであろう「不」を改善する手立ても必要だと同時に打っていかなければならないと思っています。

感染予防策には例えば、非接触型の検温計は人が集まる場では不可欠ですから支部ごとに必ず備えなければいけないでしょう。消毒用のアルコールや予備のマスクなども必須です。
そういう準備が整わなければ、再開したくても出来ないようになっちゃいます。

マスクをしていることによる「不」の解決も必要です

これからはマスクは必須になり、そのことによって起こってくる「不」を解決することも重要な対策になってきます。

例えばマスクをすると声が聞こえにくくなります。そして口が見えない事で何を話しているかの理解がしにくくなってきます。
そのうえソーシャルディスタンスをとるために広い部屋を使用するのですから、会議の時に人の声が聞き取りにくくなるのは間違いないですし、講習会の時には講師の話が聞こえにくくなってしまいます。
なのでマイクセットの準備をするか、音響の設備が整った会場を使用するなりしなければならなくなります。

一例を挙げましたがこういう色々な事がこれから必要になってくるのです。

出来る事から1つづつ行なってゆきます

きっと色んな事があるでしょう。
今まったく気づいていないようなことが起こってくる可能性もあります。

けれどとにかく少しづつでも良いので、元に戻ることが出来るようにしてゆかなければならないと思っています。
っていっても、もうコロナ以前に世の中が戻る事は無いんですけどね。だってこれまで常識とされていたようなものが全て変わっちゃったのですから。

どんなふうに世の中が変わってゆくのかなんてわかりません。どんなことがこれから起こるのかも分かりません。
しかしだからこそ出来る事から1つづつ取り組み、動いていかないといけないと思うのです。

自分で考えて動いた一歩は絶対に無駄にはならないと思うのです。だって経験とノウハウになるのですから。
皆さんの”新コロ”に対する意識や感染の様子を注視しながら、とにかく手当たり次第にやっていきますよ~~!!!

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。