いよいよ「小雪」がやってきます。っていっても、あの「小雪」ではありませんよ

こんばんは。内藤正風です。

昨日くらいから寒くなりましたよね。
今日も天気は良かったので昼間の車の中は暑いくらいだったのですが、外に出ると風はもの凄く冷たくて寒かったです。

「小雪」がきます

あと2日で「小雪」です。

っていっても「小雪」さんではありません。
(笑)

 

私が言っているのは二十四節気の「小雪」です。
明後日の11月22日が「小雪」にあたります。

 

ち・な・み・に、「小雪」と書いて”こゆき”と読むのではなく、”しょうせつ”と読みます。

二十四節気とは

「二十四節気」 と言うのは1年を24等分に分けて、その季節の特徴を名称として名付けられているものです。

ここまで言うと「なに古臭いこと言っているの?」って思われている人もあるかもしれませんが、実はこの「二十四節気」って結構よく耳や目にされるんですよ。
一例をあげると、立春・立夏・立秋・立冬とか、夏至や冬至など、聞かれたことあるでしょ。

ちなみに「土用」とか「八十八夜」、「入梅」などは「雑節(ざっせつ)」と呼ばれるものになるので、二十四節気ではないんですねぇ。

「小雪」ってなに?

「小雪」 って聞いても、ふだん目にする言葉じゃないので何のことかよくわからないですよね。

「小雪」とはその文字に通り、”わずかながら雪が降り始める時候”という意味になります。
っていっても関西ではまだまだ雪は降らないですが、山間部とかでは雪がちらつく日もあるよって感じでしょうか。
とはいうものの、北海道の友達の投稿とか見ていたらすでに雪が降って積もっている写真がアップされていたりするのですから、日本って大きいなぁって思います。

生活の指針、それが二十四節気なのです。

何も知らずに「二十四節気」って聞いただけならば、「ウザっ!」「古っ!」「面倒くさっ!!」って感じますよね。
けれどこの「二十四節気」の持つ意味をチョッと理解するだけで、健康に過す事が出来たり、美味しい食べ物を食べる事が出来たり、生活や仕事を豊かにする事が出来るのです。

これから冬本番って感じになりますが、カニ、牡蠣、鍋、スノボやスキーなどなど冬だからこその楽しみを満喫しないと勿体ないですよ。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。