内藤正風お薦めの、長く楽しむ事が出来るお花(フォックスフェース)
今日は「立冬」です。
立冬とは冬の始まりと言う事で、暦のうえでは今日から立春の前の日までが ”冬” になります。
っていっても、周りでは紅葉が綺麗で、まだまだ秋真っ盛り!って感じですがね(笑)
さてそんな中、秋は実の物が沢山あります。
実の物って「秋」を象徴しますよね。
だって実りの秋っていうくらいですから。
今日はその中から、皆さんにお家で手軽に飾って頂くのに私のお奨めの材料をご案内させて頂きます。
それはこれ!!!
フォックスフェース
和名をツノナスともいい、狐の顔に似ているからフォックスフェースと言います。
(そのまんまでしょ(笑))
なにがおすすめポイントかと言うと、
その1 お水がいらない。
実なので、お水が不要です。
水がいらないという事は、器が無くても問題なし!!
なので、この枝のままポンと置いてたり立てていたりしていて全く問題ありません。
お部屋のどこにでも気軽に飾って楽しむ事が出来ちゃいます。
その2 長持ちする。
このままで二か月以上は楽しめます。
あるときは、枝のまま立てて。
またあるときは、枝のまま寝かせて。
またまた、枝から外して実だけにして。
色々なバリエーションやシチュエーションで楽しむ事が出来ます。
フォックスフェースは、お花を生けたことがあるとか無いとかなんて、全く関係なく楽しんでいただけます。
この色、形、もうこれだけで楽しめるでしょ。
器いりません。
剣山の様な花留いりません。
水いりません。
他にお花や葉の物などなくてもOKです。
なんならハローウインのかぼちゃじゃないですが、目玉を書いてもいいですよ~!
(笑)
近くのお花屋さんに行って「フォックスフェースありますか~?」って聞いてみてください。
今の時期なら簡単に手に入りますよ。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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