人は会った回数や一緒に何かをした回数が「繋がりの強さや信頼」になるのであって、これは世がどんなに発展しても不変のものだと思います
ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
今日は、ホテルの朝ごはんからのスタートです。式典に出席するために滞在しているのですが、とはいえお堅いだけの機会ではありませんので、みんなでご飯を食べてワイワイ楽しい時間を過ごす事が出来ました。
「柔よく剛を制す」って感じでしょうか。(笑)
コミュニケーションツールの進歩によって「人と会う事」の価値が増しました
久しぶりの方と会うといつも思うことがあります。それは、LINEやメッセンジャーなどをはじめとするコミュニケーションツールやSNSの進歩によって、会っていなくてもやり取りをいつでも出来るし、そのお陰で久しぶり感がほとんどなく、会えない期間ってあまり問題ではなくなったなぁという事です。
とはいえ、LINEやSNSをやっているからと言って、会っていないのが会った事には絶対にならないですし、その意味で言うと、足を運んで人と出会うという事の価値が、以前よりも尚一層増したように私は感じています。
つまりどういう事かというと、SNSで連絡できるのに ”わざわざ遠くまで足を運んで来てくれた” という事であり、その事によって、実際に会うという事の価値は以前よりも大きくなったと私は思っています。
オンライン飲み会が定着しなかった理由
コロナ禍にオンライン飲み会が流行りました。ちなみに私も、コロナ中には度々行ないました。
オンライン飲み会っていうのは簡単に言ってしまえば、zoomやMessengerなどを使ってそれぞれのお家で飲み物や食べ物を用意して飲みながら、画面を通じてみんなでワイワイ言う飲み会です。
コロナが流行っている時は、とにかく出掛ける事が出来ないので、オンライン飲み会があちらでもこちらでも開催されていましたが、もう今ではオンライン飲み会なんて全く聞かなくなりました。
ではなぜオンライン飲み会が定着しなかったのかというと、一番の理由はオンラインだったからだと思います。
自分で(お家で)つまみを用意するよりも、お気に入りのお店の食べ物を食べて楽しみたいという事でしょうし、家から出掛けずに済む時短や手軽さよりも、時間や手間がかかっても、友達や仲間と出会ってワイワイ言う楽しさの方が魅力的だし価値があると皆が感じたという事です。
「わざわざ足を運ぶ」という事の価値
人と人は会って交流を深めるのが基本です。熱を感じる距離とでもいうのでしょうか。それはオンラインが発展した今も絶対に変わらない事だと思います。
その意味でいうと現在におけるSNSの役割は、リアルで出会っていない時、つまり隙間を埋める存在でしかないと思います。
みんな、コロナ禍を経験して分かったのです。顔を合わせて話す。息づかいを感じる。一緒にご飯を食べたり飲んだり共通の体験を持つ。そのために時間をお互いに調整し生み出す。これが人と人の原点であり、文明がいくら発展しても変わらない事なのです。
だからこそ ”わざわざ足を運ぶ” という、「時間を使い」、「交通費を使い」、「手間をかける行為」に価値が生まれ、友情を深めたり関係を強くする大きな要因になっているのです。
さ、という事で、これから帰ります。
内藤正風PROFILE

-
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
最新の投稿
・内藤正風の視点2026.03.27人は会った回数や一緒に何かをした回数が「繋がりの強さや信頼」になるのであって、これは世がどんなに発展しても不変のものだと思います
・いけばなから学ぶビジネス2026.03.26いけばなの写真撮影で感じた、「いけばなは1人で楽しむ事が出来るが、複数になればもっと大きな楽しさを得る事が出る」ということ
・内藤正風のお奨め2026.03.25「妄想」は人生を楽しくしてくれると共に可能性を広げることが出来る、一番の方法です
・内藤正風の視点2026.03.24いけばなでは、規格外の物にこそ価値があるものと考えますが、人間も人と違う所を尊ぶようになったら良いなぁと思います
