封筒って皆さん既製品を買われていますか。封筒は今や、買うものから「印刷するもの」に変わったと思います

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

今日は朝から夜まで、光風流本部いけばな教室でお稽古三昧の一日でした。バタバタしたという訳ではないのですが、7月5日(土)6日(日)に開催する「光風流いけばな展」の作品作りのお稽古に、常にどなたかがお越しになっているという感じで、あっという間の1日になりました。

封筒が無くなってきたので、印刷をしました

日頃使っている封筒が無くなったので、先日印刷を依頼していたのですが、完成して届きました。

このデザインにしてから、もう7年くらいになるのかな。その前は結構毎回デザイン変えていたのですが、このデザインになってからは長いです。
残り少なくなったので、メルアドの変更とか細部を改正して、同じデザインで印刷をしました。

「封筒は既製品を買うものだ」という思い込みが崩れた日

封筒の印刷の手配をしながら、ふと思い出したんです。そういえば封筒の印刷が、封筒を買うよりも安くなった節目があったなぁと。

私は毎回、長形3号と言う封筒で印刷をしてきています。理由は簡単です。このサイズならば定形の規格内になりますので、現在は110円で発送することが出来るからです。
そしてもう1つの理由は、よく目にする茶色のクラフト封筒はものすごく事務的な雰囲気がして嫌だし、オシャレじゃないなぁと思うからです。

で、以前は、既製品の封筒と印刷した封筒の値段を比べると、印刷した封筒のほうが圧倒的に高かったんですが、今やそれが・・・
Amazonを開いてみてみると、カラー封筒が1000枚で5,000~6,000円くらいから販売されています。アスクルとか他のサイトでも大体似たような感じです。

そして今回の封筒の印刷代金はいくらかと言うと。。。
プリントパックで、カラー封筒の白、長3を1000枚で、5,930
円(税込)。既製品も印刷したものも値段が変わらないという驚きの状況になっているのです。

 

封筒は買うものではなく、印刷するものです

封筒印刷って、いまはこんなにお安く制作することが出来るのです。印刷すると5,930円、既製品だと5,000~6,000円。ほとんど変わらない価格で他にはない自分だけの封筒が手に入るのです。これもう、選択の余地ないと思いませんか。

封筒は消耗品です。そう考えたらどんなのでもいいやんと思うかもしれません。がしかし、封筒って皆さんの手元に届いて一番最初に相手の方の目に触れる存在なのですから、かなり重要なアイテムだと思うのです。
そんな重要な役割を既製品を買うのと同じ出費で出来てしまうだなんて、費用対効果を考えたら印刷するという選択肢の一択しかないと思うのです。

自分だけの封筒を作るだなんて特別な事だしハードルが高い。そんな事を思われている皆さん、時代はどんどん進み状況は変化していますよ。
今まで常識だと思っていたことはアッという間に古い価値観となり、変わってゆくってことを忘れちゃいけないなって、今回の封筒の印刷でも思う機会になりました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。