封筒は ”買うもの” って思われていませんか。今や封筒は買うものから ”印刷するもの” に変わっていると思います

こんにちは、内藤正風です。

今日は事務をしたり、会合に出席したり、今週末に開催する「WA音華座」で生ける作品の準備をしたりと、割と地味な1日を過ごしています。

今使っている封筒が無くなってきたので、印刷手配をしました

私は日頃何かをお渡ししたりお送りしたりするときに使う封筒は、印刷をしたものを使っています。

このデザインにしてから、もう4年くらいになるかな。
その前は結構毎回デザイン変えていたのですが、このデザインになってからは長いなぁ。

で残り100枚を切ったので、同じデザインでまたまた印刷を発注しました。

封筒は買うものだという思い込みが崩れた日

封筒の印刷の手配をしながら、ふと思い出したんです。
そういえば封筒の印刷が、封筒を買うよりも安くなった節目があったなぁって。

私は毎回、長形3号と言う封筒で印刷をしてきています。理由は簡単です。このサイズならば定形の規格内になりますので、84円で発送することが出来るからです。
そしてもう1つの理由は、よく目にする茶色のクラフト封筒はものすごく事務的な雰囲気がして嫌だし、オシャレじゃないからです。

で、以前は、既製品の封筒と印刷した封筒の値段を比べると、印刷した封筒のほうが圧倒的に高かったんですが、今やそれが。。。

Amazonを開いてみてみると、カラー封筒が100枚で450円くらいから販売されています。アスクルとか他のサイトでも大体似たような感じです。1000枚買うと4500円。

そして今回の封筒の印刷代金はいくらかと言うと。。。
プリントパックで、カラー封筒の白、長3を1000枚で、片面4色印刷で調べてみたら6,590円(税込)です。それも税込!!。

ちなみに黒1色だと6,480円(税込)。4色刷りと1色刷りでたった100円しか違わないという驚きの状況。

封筒は買うものではなく印刷するものです

封筒印刷って、いまはこんなにお安く制作することが出来るのです。
印刷すると6,590円、既製品だと4,500円。約1.5倍くらいの出費で他にはない自分だけの封筒が手に入るのです。

封筒は消耗品です。
しかし皆さんの手元に届いて一番最初に相手の方の目に触れる存在なのですから、かなり重要なアイテムだと思うのです。そんな重要な役割を1.5倍くらいの出費でちゃんとすることが出来るだなんて、費用対効果を考えたらこれ使わないと絶対に損だと思うのです。

自分だけの封筒を作るだなんてそんなことはまだまだできない。。。なんて思われている皆さん、時代はどんどん進み状況は変化していますよ。
今まで常識だと思っていたことはアッという間に古い価値観となり変わってゆくってことを、忘れちゃいけないなって改めて思いました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。