植物は身の回りの「悪い気」を吸ってくれるので、玄関やお部屋には、お花や鉢植えを飾ったり植木を植えられるのをお勧めします
ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。
今日は朝から光風流本部いけばな教室で、役員の先生がお越しくださって作業をしたり、10月に開催する「光風流いけばな展」の作品作りのお稽古を行なったりしています。
ここ最近は毎日良いお天気で、教室から廊下に出ただけでも暑くて汗が噴き出すような気候でしたが、今日は朝から曇りなので、とても過ごしやすいです。
世の中は「陽」と「陰」の二極で構成されています
これまでに私は度々、植物は「陰の気」を吸い「陽の気」にしてくれる存在だという事を、このブログでも書かせていただいてきています。
加えて、陽の気と陰の気という事についても何度も書いていますし、造花は陰の気を集めるものなので玄関に飾らないようにしましょうっていう事も何度も書かせていただいています。
この世は「陰」と「陽」という二極で構成されています。これは陰と陽のどちらかが良くてどちらかが悪いという事ではありません。手に「表」と「裏」があるように、その両方があって初めて成立するものです。
ただその中で、身の回りに「陰」の気が多くなりすぎると、体調を崩したり、身の回りに悪い事が起こったりしてしまいます。
なのでお家や会社や商店などには、生のお花を飾ったり観葉植物などの鉢植えを飾ったりすることで、その空間を「陽」の気で満たすようにすることで、精神的にも肉体的にも良い環境にしたり、運気の流れも良い流れにすることが大切なのです。
植物は「陰の気」を吸い、「陽の気」にしてくれる
植物は二酸化炭素を吸って酸素を生み出す存在であることに代表されるように、「陰」の気を吸って「陽」の気にしてくれる存在です。
そして古くより全ての「気」は玄関より入ってくると言われており、玄関には生の花や鉢植などを飾ると玄関から入ってきた「陰」の気を吸って「陽」の気に変えてくれることで、その場の「気」が悪くならないように守ってくれると考えられています。
玄関に飾っているお花や鉢植が何も思い当たる理由は無いのに、急に傷んでしまったとか枯れてしまったっていう経験をお持ちの人もあるかと思いますが、これっていうなれば日常にない程とても大きな「悪い気」を吸ってくれて弱ってしまったっていう事なのです。
枯れた植物は「陰の気」を集めてしまう
そんな中で一つ注意していただきたい事があります。それは、お花や植木は「陰の気」を「陽の気」に変えてくれる存在ですが、枯れたお花は早々に片付け、鉢植えや植木は根元で切るなりして処分しておかないと、「陰の気」を集めてしまう存在になってしまうという事です。
造花は「陰の気」を集めるっていうお話を先に書きましたが、じつは枯れた植物も同じように「悪い気」を呼び込み集めてしまうようになります。
そうなんです。枯れてしまったお花や植木はそのまま置いておくと、造花と同じ「陰の気」を集める存在になってしまうのです。
なのでそのままにして置いておくと良くないので、枯れたお花は処分し、枯れた植木や鉢植え、あるいは傷んでいいる部分は切り取っておいたほうが良いのです。
お家や会社やお店には、是非お花や鉢植えや植木を置いて良い運気の流れを手に入れて下さいね。
そして枯れたお花や鉢植えや植木があったら、早く片付けて悪い運気にならないようにしてくださいね。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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