植物は身の回りの「悪い気」を吸ってくれるという事を、改めて目の当たりにした日
こんばんは。内藤正風です。
お盆明けの今日は、各地にある光風流の支部の講習会指導に行っていただいている講師の先生方の研究会からスタートしました。
世の中は「陽」と「陰」の二極で構成されています
これまでに私は度々、植物は「陰の気」を吸い「陽の気」にしてくれる存在だという事を言ってきています。
このブログでも、陽の気と陰の気という事についても何度も書いていますし、造花は陰の気を集めるものなので玄関に飾らないようにしましょうっていう事も何度も書かせていただいています。
この世は「陰」と「陽」という二極で構成されています。これは陰と陽のどちらかが良くてどちらかが悪いという事ではありません。
手に「表」と「裏」があるように、その両方があって初めて成立するものです。
ただその中で、身の回りに「陰」の気が多くなりすぎると、体調を崩したり、身の回りに悪い事が起こったりしてしまいます。
なのでお家や会社や商店などには、生のお花を飾ったり観葉植物などの鉢植えを飾ったりすることで、その空間を「陽」の気で満たすようにすることで、精神的にも肉体的にも良い環境にしたり、運気の流れも良い流れにすることが大切なのです。
植物は「陰の気」を吸い、「陽の気」にしてくれる
植物は二酸化炭素を吸って酸素を生み出す存在であることに代表されるように、「陰」の気を吸って「陽」の気にしてくれる存在です。
なので古くより全ての「気」は玄関より入ってくると言われており、玄関には生の花や鉢植などを飾ると玄関から入ってきた「陰」の気を吸って「陽」の気に変えてくれることで、その場の「気」が悪くならないように守ってくれると考えられています。
玄関に飾っているお花や鉢植が何も思い当たる理由は無いのに急に傷んでしまったとか枯れてしまったっていう経験をお持ちの人もあるかと思いますが、これっていうなれば日常にない程とても大きな「悪い気」を吸ってくれて弱ってしまったっていう事なのです。
やっぱりそんな風になっている実例がありました
昨日、友達のイタリアンシェフの金子文紀さんのお店に行ってきたのですが、お店の前の植木が全部枯れてしまっていました。
私の後ろの植木がホボホボ枯れちゃっているのわかりますでしょうか。
ただその時に私は見た瞬間に「あ~やっぱりそうだったんだ。。。」って思ったのです。
そうなんです。思い当たることがあったからなんです。
それは実は、この数カ月の間に文紀シェフは離婚されてお店の建物も手放されたからなのです。
離婚には理由があります。そのこと自体や理由や原因がココでは重要なのではなく、そういう時には間違いなく「悪い気」がその人の周りには溢れているってことなんです。
すなわちこの数カ月このお店の周りやお店の中には「悪い気」が沢山あり、その悪い気を一生懸命に吸って弱って枯れてしまったのだと思います。
だってハーブとかも植えられていたのですがそんなものまで枯れてしまっているのですから。
そもそもハーブって雑草ですし匂いがするっていう事はある種の虫よけでもあるのですから、よっぽどの事が無ければ枯れたりなんてするものであありません。そのハーブが枯れているっていう事は本当にたくさんの「悪い気」を吸ってくれたのだと思います。
枯れた植物は「陰の気」を集めてしまう
そんな中で昨日、文紀シェフに1つだけアドバイスして帰ってきました。それは、お花や植木は「陰の気」を「陽の気」に変えてくれる存在ですが、枯れたお花や植木は根元で切って処分しておきましょうね~ってことです。
造花は「陰の気」を集めるっていうお話を先に書きましたが、じつは枯れた植物も同じように「悪い気」を呼び込み集めてしまうようになります。
そうなんです。枯れてしまったお花や植木はそのまま置いておくと、造花と同じ「陰の気」を集める存在になってしまうのです。
なのでそのままにして置いておくと良くないので、枯れている植木や部分は切り取っておいたほうが良いですよ~ってアドバイスさせていただいたのです。
お家や会社やお店には、是非お花や植木を置いて良い運気の流れを手に入れて下さいね。
そして枯れたお花や植木があったら、早く片付けて悪い運気にならないようにしてくださいね。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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