お花が周りの人をその姿や芳香で笑顔にしてくれるように、私達も周りの人を笑顔にすることが出来る存在になれるのです
ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。
昨夜は、地域の各界の第一人者の皆様が集う団体の新年会に行ってきたのですが、皆さんよく食べてよく飲んで、よく話されます。
いやぁ~、活躍されている皆さんは、年齢に関係なくとにかく元気です。
基準がどこにあるかで、同じ事柄も全く違った見え方になります
昨夜一緒にいた先輩から、「内藤君の年齢だったら、まだまだ元気で何でもできるから良いなぁ」と言って頂きました。ちなみに私60歳を超えているんですけどね。(笑)
60才を若いとみるか年寄りとみるか、その人の基準がどこにあるかだけで大きく変わってきます。単純に言えば30歳の人から見れば60歳は年寄りでしょうし、80歳の人から見れば若いなぁ~って事ですよね。
つまり人って基準がどこにあるかで、同じ事柄も全く違った見え方がしてきます。特に自分自身が持っている基準や物差しがどこにあるかという事によって、自分の思考や行動に大きな影響を及ぼしていると言うことです。
なので、日頃から不平不満を口にする人、感謝を口にする人。人の良い所を見ようとする人、人の悪いところを取り上げる人。利己的な人、利他的な人。これって全て、その人の思考が大きな影響を及ぼしている言動に他ならないという事です。
「不平不満」の考えや行動には、とても大きなパワーを必要とします
こういう中で1つハッキリ言えるのは、不平不満を口にしたり人の悪いところを取り上げたり、利己的な考え方をしたりするには、とても大きな労力が必要になるという事と、その思考や行動からは幸せを生み出す事は決して無いと言う事です。
悪口を言ったり、人や今ある環境を呪ったりするのはとても大きな負のパワーを使います。なので悪口を言ったり今ある環境を呪ったりした後に、爽快感は生まれません。
逆に必要以上に精神力や体力を奪われてヘトヘトになりますし、いやーな気持ちだけが残ってしまうのです。
不平不満を並べても、絶対に幸せ流行ってきません。なぜなら不平不満は「陰」の言葉だからです。「陰」の言葉を吐けば「陰」の言葉や気が集まってきて、自分の首を絞めるだけなのです。
お花は不平不満を言わず、私達を笑顔にしてくれます
いけばなをしていると痛感する事があります。それは、お花は少々暑くとも寒くとも不平不満を言わずにただそこに居て、私たちを笑顔にしてくれるなぁと。
例えば今の季節にお稽古で使う花材の1つに「水仙」があります。水仙はこんなに寒くても不平不満など言わずに可憐な花を咲かせ良い芳香を放ってくれています。そしてこの水仙を見た人を、良い気分にしてくれたり笑顔にしてくれます。
これはお花が「陽」の気を自らも生み出すと共に、集めてくれるからに他ならないのです。
私達もこのお花のように、道端でひっそりと佇んでいても、身の周りの人達を ”ふっ” っと笑顔にする事が出来る存在になることが出来るんだよなぁと思います。特にいけばなを行なっている人は尚更です。
不平不満なんて言っている場合ではないですよね。
内藤正風PROFILE

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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。




