”選抜作家いけばな展”の会場「兵庫県公館」は、様々な映画のロケ地になっているのをご存知ですか

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

今日は二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」という日になります。芒種の「芒」という文字は、稲のような籾(もみ)のある種類の植物のことを言い、芒種は稲の種を蒔く日という意味になります。とはいえ今は田植えが行われるようになっていますから、古来よりもだいぶん稲作に関連する様々な作業が、品種改良や気候変動により早まっているという事になります。
ちなみに芒種に入ると、沖縄方面はそろそろ梅雨入りが近い時候でもあります。

選抜作家いけばな展の会場は、大正ロマンの香りがプンプンするお洒落空間です

ちょうど10日後の6月15日(土)16日(日)に、毎年恒例の「選抜作家いけばな展」を兵庫県公館において開催するのですが、今日はその会場の兵庫県公館のことについて、このブログで紹介させていただきたいと思います。

このいけばな展を開催する兵庫県公館は、兵庫県の迎賓館としての日頃は使われています。ちなみにこの兵庫県公館なんですが、もともとは兵庫県庁の庁舎として明治35年に建てられたもので、フランス・ルネサンス様式のシャレオツな建物なんです。
って、こんな風に書いても「ふぅ~~ん、古い洋風の建物なのね。。。」くらいしか興味を持てないでしょうが、実はこの兵庫県公館、映画のロケ地としても有名なのをご存知でしょうか。

「兵庫県公館」の玄関は「HERO」のあのシーンに!

「兵庫県公館」の玄関はとても特徴的なんですが、この玄関が木村拓哉さん主演の映画「ヒーロー」の中で、ネウストリア公国大使館の建物という設定で使われているんです。

ネウストリア公国大使館の玄関のシーン ⇓ ⇓

大使館という設定なので、門の外から中が見えない様にするために目隠しがついていますが、公館を正門前から撮影に使われています

他にもこの映画の中では、裏口から出るというシーンをはじめ公館で撮影されたんだろうなぁって思う場面が出てきます。

「兵庫県公館」の第一会議室は「日本のいちばん長い日」のあのシーンに!

「兵庫県公館」の各部屋はとても重厚な設えなんですが、このなかの第一会議室は内閣が大円卓で会議を行なっているシーンで使われているんです。

ポツダム宣言を受諾するかどうかの閣議を行なっているシーン ⇓ ⇓

この出入り口や窓、腰板から壁の様子など、一見して「あっ、公館だ!!」って判るほどの特徴がありますでしょ。

他にもこの映画の中では、部屋のシーンや建物にも、これも公館じゃない???って思う場面がいくつもあるんです。

公館に来てから映画をDVDで見るか、映画をDVDで見てから公館に来るか

凄くわかりやすいシーンの撮影で使われているので、是非DVDをレンタルして見て頂きたいなぁと思います。

映画を見てから公館に来るのもイイでしょうし、公館を散策された後に映画を見るのも楽しいんじゃないかと思います。
なんなら、映画を見てから公館に来て、その後にもう1度映画を見て頂くのも良いかもしれないですね。
(笑)

「選抜作家いけばな展」は、いけばな展だけを楽しむのではなく、兵庫県公館の建物をひと目見ていただくだけでも十分に楽しんで頂くことが出来る展覧会になっています。

ぜひ6月15日(土)16日(日)は、いけばなを楽しみながら公館を楽しんでみませんか。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。