不平不満の言葉には「スターウォーズ」で ”フォースの暗黒面” って登場するように、負のパワーが集まってくるので誰も笑顔にならないですよ

こんばんは、内藤正風です。

2月下旬から、スマホやパソコン上に表示されるニュースは見ているだけでしんどくなってしまうような内容ばかりで、辟易としています。

人類すべてが情報を発信する世の中に、絶対にやめておいた方が良いと思う事

今や1人ひとりが色んな媒体を使って情報を発信しています。Facebook、Twitter、インスタグラム、ブログ、その他にも色んなものがあります。
その日に起こったことを日記の様に発信されている人、毎食食べたものをアップされている人、友達と遊んでいる様子をアップされている人、お仕事の事を発信されている人、千差万別、10人いれば10通りの、100人いれば100通りの発信がされています。
そんな中で「これは絶対にやめておいたほうが良いなぁ~」と私が感じている発信があります。それは「不平不満の投稿」です。

きっとご本人は、軽い気持ちで投稿されているのでしょう。もしかしたらそれがストレス発散なのかもしれません。あるいは自分が正義だと思って世に問いたいと思っての投稿かもしれませんね。
ま、いずれにせよ、私はそう言う不平不満の投稿は止めておくべきだと思っています。

世の中には ”負の力” と ”正の力” が存在しています

私はこの世の中には ”負の力” と ”正の力” があると思っています。そして不平不満というのは ”負” の言葉であり ”負の力” です。
”負” と言うのは言葉だけにかぎらず大きな力をもっています。

”負” と ”正” で分かりにくければ、映画の「スターウオーズ」の中で出てくる、「フォースの正しい使い方と暗黒面」ってやつで考えてみて頂くとわかりやすくなるのではないかと思います。
映画の中で、フォースの暗黒面と言われている”負の力” は自分で勝手に増大してゆきますし、周りの ”負” も引き寄せて益々大きくなってゆきます。

これって私たちの日常でもまさにその通りで、その結果どうなっているかというと、”負” の言葉を発している人には周りに人が寄りつかなくなってしまうのです。だって周りの人からするとそんな人と一緒にいるのなんてめんどくさいじゃないですか。
不平や不満の話なんて、聞いている方がしんどくなってきます。不平不満なんてどんなに我慢して聞いていても絶対に楽しい気分にはなれないのですから。

”負の力”の大きさを使えば、簡単に注目を浴びることができる

不平不満って ”負のエネルギー” を発しているので強烈に人々の目を引きます。なのでそう言う不平不満を感じている人たちの共感を得る事が出来るので、一見すると沢山の注目を浴びる事が出来ているような感じになることが出来ます。

しかし実はこの注目って、全く意味がないモノなんです。
なぜなら、この時に浴びている注目は”負のエネルギー” に引き寄せられているだけであって、その負の言葉を発している本人に興味が有って注目しているわけではないのです。
すなわち単に ”負” が ”負” を引き寄せただけで、静電気がホコリを集めているようなものなんです。

人は笑顔になれた方が絶対に良い

私はSNSなどをはじめとするネットだけではなく日常生活でも、記事を読んだり話をしている中でホッコリしたり、笑顔になれたり、アホやなぁ~って”プッ”って笑えたり、素敵だな~って思えたりできたら良いなぁって思っています。

「あいつはいつも不平や不満を言ってめんどくさいやつだ」って思われちゃうのも嫌ですよね。
コレが正しくてアレは間違っているなんてことを言っているのではありません。折角の人生なんですから楽しかったり笑顔になることが出来るほうが良いよねって思うのです。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。