コロナ以降の全ての出来事は必然であり、今はコロナ革命のスタートに過ぎない

こんばんは、内藤正風です。
今日は本部いけばな教室でお稽古を行ないながら、光風流総会の動画撮影を行なったり、役員さんとの打ち合わせを行なったりと充実の1日でした。

色んな事がこのコロナ禍で結びつき、ピタッと当てはまっている

私はコロナ禍は起こるべきして起こったというような気がしています。
あっ、誤解があってはいけないので書き加えておきますが、コロナを喜んでいるわけでも肯定しているわけでもありません。あくまでもコロナ禍を事実として受け止め分析したときにそのように感じるという事です。

まず最初に、私はこの世には人知を超えた力や存在があると思っています。しかしそれは宗教とか特定の神とか占いとかみたいなものを指しているのではありません。
なんというか、私達の力を超えたところでタイミングが丁度合ったとか、出会うべきして出会ったとかみたいなことです。
解って頂けるかな~。解らない方にはまるっきり伝わらないだろうと思います。

ただこれは感じませんか。
コロナ禍において色んなものがものの見事にピタッと当てはまっていると。ジグソーパズルのピースが順番にピタッと当てはまるように。

コロナで一気に世が変化する準備は、一昨年までに完了していた

このコロナ禍における世の移り変わりのスピードの速さはとても速く、昨年1年間で普段の5年から10年分くらいは一気に移り変わりましたよね。
しかしこの変化って、起こるべきして起こったとしか私は思えないのです。

高齢者の方へのスマホの普及は一昨年までにほぼ出来上がっていたように思います。ZOOMなどをはじめとするミーティングアプリも一昨年までに出そろっていました。カードや電子マネーも一昨年までにスーパーでの買い物でお得になる事や、交通系ICカードの普及やPaypay祭りなどを通じて完全に下地は出来ていたと思います。
仕事の有り様や日常生活のありようも、高度成長時代からバブル、そして平成と同じ方向を向いて突っ走ってきていたのですが、令和になって明らかに仕事も日常生活もこれまでとは違う方向に向かおうとしていました。

こういう下地が出来上がってある種の飽和状態というか噴火直前状態になっていたところに、コロナがやってきて大爆発に結びついたのだと思うのです。

産業革命も色々な条件が整ったから変革に結びついた

18世紀から19世紀にかけて起こった「産業革命」も、色々なものが生れ熟成し、それらがお互いに影響しあったからこそ起こったのだと思います。

蒸気機関の発明、世界の経済成長が進み資本主義経済が一気に進もうとしたこと、技術革新、工業化などなど色々なものがその土壌となって揃ったことによってお互いに影響しあい産業革命とよばれる変革に結びつき、それ以前とそれ以降で世の中の構造が変わり考え方や生活までもが変わったのです。

私は今回のコロナも、まさに同様ではないかと感じています。

いまは変革のスタートに過ぎない

この様にして考えると、昨年からのコロナ禍は変革の始まりというか序章だと私は思うのです。
そう、大きく言うと第2の戦後だと思っています。

第2次大戦で日本は焼け野原になりました。そして戦後復興のなかで価値観や考え方やシステムなど全てが1から生み出され、高度成長時代からバブルそして平成という物質至上主義的な時代を歩んできました。
そしてこの物質至上主義的な時代も飽和状態になり、悶々としながら新しい扉が開くきっかけを時代がうかがっていたところにコロナが起こり、世の中のシステムや思考を一気に焼け野原状態にしてしまったのです。

変革は、まず今あるモノが壊される段階から始まります。
これまでの考え方や価値観が崩れ去り、新しい考え方や価値観が生まれてきます。これまでのシステムでは対応することが出来なくなり新しい形が生まれてきます。
そして新しい土壌に新しい世界が生まれてゆくのです。

全ては必然だと思えば、新しい思考に結びつけることが出来る

コロナが生れたのは偶然かもしれません。しかしコロナをきっかけにしてこの様な状態になっているのは、必然なのです。
だって今あるすべてのシステムやハードは、コロナ以前から全てが存在していたのですから。

コロナが収まれば世が元に戻るという事は100%無いでしょう。ってか、コロナに関係なく世の中はこれからも移り変わってゆきます。
すなわちコロナをきっかけとした一連の事柄は必然である考え受入れた方が、新しい思考に結び付けてゆくことが出来ると私は思っています。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。