制限の多い コロナ禍 + 緊急事態宣言下だからこそ、1輪のお花で心と身体のストレスを軽減しませんか

こんにちは、内藤正風です。

2度目の緊急事態宣言に入り、1日1日と時間が過ぎていっています。

昨年の緊急事態宣言下では、みんながおかしくなっていました

昨年の4月に緊急事態宣言が発令されたときには、コロナが何者かもよく分からない中に緊急事態宣言という初めての体験で、かなりパニック状態というか世の中みんながおかしくなっていました。
トイレットペーパーが無くなるという流布に惑わされたり、マスクの転売で無茶苦茶な値段がついていたりと、オイルショックや戦後の闇市やないんやから・・みたいなそんな状態が数カ月続いていました。

しかし別の見方とすると、まさしく戦時中というかそれ以上の事が世界中で起こっているこの1年以上は、人類が初めて経験している時間でもあるのは事実です。

2度目の緊急事態宣言下では、心と身体のストレスを軽減しないといけない

今回の緊急事態宣言は、前回の様にパニックが起こる事もなく受け止められているように私は思います。

ただだからと言って良かったと言っているのではありませんよ。飲食業界や旅行業界をはじめとして、生き死にに関わる状態に居られる方も沢山おられると思います。とにかくこのコロナが早く何とかなる事を願うばかりなのは言うまでもありません。

しかしパニック状態が無いのでそれで良いという事ではなく、どこにも行けないとか何もすることが出来ないというストレスは全員が抱えており、この事によって夫婦げんかが絶えないとか子供が情緒不安定になってしまうというようなことに結びつかない様に出来る事を行なわないといけないと思います。

出来ない事を挙げても何も改善しません

食事に行けない。。出かけられない。。。友達に会えない。。。。。
お仕事的に制限されている方も沢山あると思います。ご家族から心配されるので行きたいけれども我慢しているという方もおられるでしょう。

コロナ禍や緊急事態宣言下ではどうしても行動が制限されてしまいます。しかしそんな出来ない事をいちいち挙げても何も改善しないですよね。
なので私は、出来る事を考えて行なう方に自分の目を向けた方が絶対に良いと思っています。

必ずできる事はあるのです

出来ない事やしてはいけない事がどれほど沢山あっても、出来る事は必ずあります。

不特定多数の人がいるので外食が不安だし出来ないという場合には、個室のあるお店に行かれてみてはいかがでしょう。
お店に出掛けること自体が怖いと仰られるならば、山や川や野原などに行ってBBQなんてどうでしょう。

家から出ること自体が不安で怖いと仰られるならば、Amazonとかでテーブルや椅子や必要なものを買いそろえて、ベランダやお庭に出て楽しむ時間を作られてはどうでしょう。

あるいは一層の事、お部屋の模様替えをして気分転換をしてみてはいかがでしょうか。

私の貧相な頭で考えても色んな方法が思い浮かぶのですから、出来る事をとにかくやってみたらいいと思うのです。

「いけばな」もお家で出来る気分転換やストレス発散になります

人間は自然なしでは生きてゆけないと思います。
コンクリートに囲まれた部屋で、自然素材の使われていない無機質な家具に囲まれて、その部屋から1歩も出ずに過ごしていたら、精神的にも肉体的にも絶対におかしくなっちゃいます。

しかしいくらお部屋の中にいても、鉢植に囲まれていたりお花に囲まれていたりするだけで、精神的な安らぎ度は全然違ってきます。

リモートワークでお家からほとんど出掛けることが無いという方もおられるでしょう。そんな方には、仕事をしている自分の机に1輪で良いのでお花を飾ってください。
あるいはトイレには1日に何度も行くでしょうから、トイレをしているときに視界に入る場所に1輪で良いのでお花を飾ってください。
毎日見ていると、つぼみが膨らみ花が咲いてゆく姿の移り変わりが見えるので、心がホッとして気持ちが柔らかくなってきますよ。
何ならお花でなくても良いんです。緑の葉っぱでも全然OKです。

いけばなは心を安らかにするために存在しています

いけばなは、お花を綺麗に生けるために存在していると思われがちですが、実はそうではありません。
一番大きな役割は、お花を生ける行為を通じて、あるいは生けられたお花を目にすることによって、心を安らかにすることなのです。

ホッ。。としたり、はぁ~と気持ちが柔らかくなったり、肩に入っていた力が抜けたりする一助になる事こそが、いけばなの役割であり効用なのです。
コロナ禍 + 緊急事態宣言下のこんな時だからこそ、いけばなの果たすべき役割があるのだとおもいます。

是非1輪でも良いので、お花やグリーンを飾ってみてください。
絶対に心が安らぎます。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。