オンラインで"いけばな"を行なうときには「ワイヤレスのイヤフォンマイク」の使用をお勧めします

こんばんは、内藤正風です。

今日のBlogは、光風流の皆さんへの業務連絡です。それも「オンライン」講習会を受講されている方や「オンライン」でお稽古をされている方への業務連絡的豆知識のご案内です。

「オンライン」で受講されるときに有った方が良い便利ツール

私はこれまでに「オンライン」で会議や講習会やお稽古をさんざんしてきました。って言うとちょっと言い過ぎですね。けれど数えきれないくらい行なってきているのは間違いありません。

そんななかで「これ使った方が絶対に便利だよな!」って感じているツールがあります。
それは

ワイヤレスのイヤフォンマイク

写真のような、コードの無い、マイクの付いたイヤフォンです。

こんなに小さいのに、マイクも付いているんです。

音声が聞き取りやすくなります

オンラインでお花をお稽古するときには、生けている作品全体が写る位置にスマホやパソコンを置いて頂きますので、スマホやパソコンと生徒さんとの間に距離が生まれます。
この距離が離れるという事は、スマホやパソコンの音が聞き取りにくくなる場合があります。
あるいは高齢で耳が聞こえにくくなっておられる方もあります。

そういう場合にはイヤフォンを使って頂くと、音を聞き取りやすくなりますので、聞き取りにくいというストレスから解放されます。

またその他にも、お家のお部屋で受講されている場合には、ボリュームをあまり大きくすると家族の方に丸聞こえになってしまって、家族の方の迷惑になってしまう場合もあるでしょう。

そういう場合にもイヤフォンを使って頂くと、自分だけに聞こえるようになりますので、ご家族への気兼ねや気づかいから解放されます。

生徒さんの声が先生に伝わりやすくなります

先ほども書きましたが、オンラインでお花をお稽古するときには生けている作品全体が写る位置にスマホやパソコンを置いて頂きますので、スマホやパソコンと生徒さんとの間に距離が生まれます。
この距離が離れるという事は、生徒さんが話される声が小さくなってしまって指導される先生に伝わりにくくなってしまう場合があります。
だからといって周りに家族とかが居られたら、大きな声で話をするのは恥ずかしかったりしますよね。

しかしマイク付きのイヤフォンでしたら、話されている声をすぐ近くで拾うことが出来ますので、その心配も無くなります。

コードレスならば距離も気にせず、お花を生けているときにコードが邪魔になる事もありません

一般によくあるようなコードの付いているイヤフォンの場合ですと、そのコードの距離しか離れることが出来ません。
そして生徒さんはお花を生けるので、コードがプラプラしていると作業の邪魔にもなります。

なのでコードレスタイプのイヤフォンマイクを使って頂くと、距離に制約されずコードを気にすることからも解放されるのです。

ブルートゥースで接続できるイヤフォンマイクをお勧めします

最近のパソコンをお使いの方や、スマホやタブレットをお使いならば、ブルートゥースのイヤフォンマイクを買い求められるといいでしょう。

ブルートゥース(無線)で接続できるイヤフォンマイクは2,000円台のモノからあります。もちろんもっと高級なものもありますが、オンラインでお花のお稽古をするために買い求められるのならば、そんなに高額なものは必要ないでしょう。
なのでお近くの電気屋さんに行かれても良いでしょうし、Amazonとかでポチッてされても翌日にはお手元に届きます。

少しでも良い環境で受講してくださいね

先に書いたようなストレスを少しでも感じられた経験のある方には、無線で接続できるイヤフォンマイクは絶対にお勧めです。
だって数千円の出費でストレスから解放されるのですから。

折角のお花のお稽古なんですから、少しでも良い環境で受講していただければなぁと思います。
是非ご検討ください。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。