6月6日「いけばなの日」に開催を予定していましたが、「選抜作家いけばな展」が中止となりました

こんにちは、内藤正風です。

またまた悲しいお知らせです。。。。。

「選抜作家いけばな展」が中止になりました

6月6日「いけばなの日」に合わせて開催予定になっていた「選抜作家いけばな展」が、中止となりました。
ええ、新型コロナウイルスの影響です。”新コロ”コンチクショウ!!!です。
このいけばな展は、兵庫県公館の春の一般公開に合わせて開催しているものなのですが、兵庫県公館の一般公開が中止となりましたので本展も中止となりました。

選抜作家いけばな展は、これまでに鳥インフルエンザで日程が短縮になったことはありましたが、中止になるのは開催以来初めての事で、とても残念です。

来年の「選抜作家いけばな展」で皆様にお出会いさせて頂くのを今から楽しみにいたしております。

♪何でもないようなことが~♪幸せだったと思う~~♪

皆さんもそうだと思います。たぶん戦時中をリアルでご存知の方以外にとっては、こんな状態って初めての体験だと思います。
日常が無くなってしまうって体験なんて。

これまで日本はいかに平和だったのか、退屈だとか暇とか言って不平不満ばかり言っていたのか、日本人がどれほど平和ボケしてしまっていたのか、つくづく感じます。

虎舞竜というバンドのロードという曲をご存知でしょうか。

この歌の一節に出てくる歌詞に「♪何でもないようなことが~♪幸せだったと思う~~♪」というのがありますが、本当にそう思います。
いつもと変わり映えしない1日だなぁとか、今日もまた同じだぁ~とか、そんなことを言うことが出来ることこそ幸せに他ならないんですよね。

早く日常が戻ってほしいと言っても、薬かワクチンが出来るか日本国民の大半が感染して抗体が出来るかのどちらしか感染を気にせずに生活を出来るようにはならないのですから、まだまだ先の事なんだろうなと思います。
しかしだからといって挫けたりふさぎ込んだりするのではなく、今出来る事を積み重ねながら前を向いていきたいですね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。