陸上自衛隊と、航空自衛隊や海上自衛隊では、施設の呼び名が違うのをご存知ですか

こんばんは。内藤正風です。

今日は午前中は陸上自衛隊青野原駐屯地の納会に伺い、午後からは光風流本部いけばな教室にて研究会を行ないました。

最近は毎年お伺いさせて頂いているのですが、つきたてのお餅って、なんであんなに美味しいんでしょうね。

「納会」とは

「納会」っていうのは、一般企業でいう仕事納めの事になります。ちなみに今年は、例年より約1週間早い「納会」の開催になります。

っていっても、一般の企業の様に”国防”にはお休みはそもそもありませんから、これから年末まで普通にお仕事をされて、年末年始は皆さん交替でお休みされるって事になるのです

陸上自衛隊と航空自衛隊、海上自衛隊で、施設の呼び名は違うのです

あっ!ところで、陸上自衛隊に基地は無いんですよ。

えっ?基地が無い???って思われた方、もう少し詳しくお話しますね。そもそもで言いますと海上自衛隊そして航空自衛隊と、陸上自衛隊はその施設の名称自体が違うのです。

まず海上自衛隊や航空自衛隊は、港や空港など絶対に必要な施設がありますよね。
海上自衛隊ならば船や潜水艦が停泊できないといけません。航空自衛隊は空港が無いと離着陸が出来ません。
なのでこの施設をつくると、そこが「基地」となります。
なので海上自衛隊と航空自衛隊はベースとなる場所の事を「基地」と呼びます。

しかし陸上自衛隊は、戦車やミサイルなどは必要であっても港や空港の様な施設が無くても機能しますよね。テントがあればOKですし、何ならテントが無くてもみんなが一緒に居を構えていたら、そこがベースとなり駐留することが可能になりますので、「駐屯地」と言うのです。

ってことで、”美味しいお餅”と”うどん”と”お菓子”で納会に参加してきて、ふと思ったことを今日はブログに書いてみました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。