9月9日「重陽の日」という故事から見える、お金持ちが寄付をすると言うことの意味
アロハーー!いけばなの光風流家元 内藤正風です。
今年の重陽の節句はワイハーにて迎える事になりそうです。
そんなことをワイキキのホテルで夜景を見ながら思っていたら、ふと「重陽の節句とお金持ちが寄付をすることって似ているなぁ」って思ったのでそんな事について書きたいと思います。
東洋思想では、数には陰の数と陽の数があって、陰の数は偶数、陽の数は奇数と言われています。
そして数字が0から9まである中で、陽の数の1番大きな数字「9」が重なる9月9日は"陽が極まる日"として、そのまま放っておくと悪いことが起こってしまう可能性があるので、「重陽の節句」として災いの起こらないようにして五節句のひとつとされています。
この陽が極まってしまうという考え方は、古来より行われているある習慣と共通するなぁって思ったのです。
それは「お金持ちは寄付を行う」の法則です。
お金持ちって寄付を行なわれる人が多いじゃないですか。これってお金が余っているからと言う考え方ではなく、陽が極まるっていうのと同じで、富を独り占めして「陽が極まる」状態にしてしまっては自分に良くないことが起こってしまったり、将来がなくなってしまうと思って、意識して寄付をするようになったのだと私はそんな風に思うのです。
陽が極まるのもお金が一定以上に貯まるのも同じことうなのかなぁって。
ええそんなしょうもない事ばっかり考えていま!!!!
って事で、おやすみなさいーーー
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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