時代が変化を求めているからこそ、トライ&エラーを繰り返して自己改革と自己成長を行うことが大切なのです
こんにちは、内藤正風です。
は~今日も楽しかった~~!!!展覧会形式4の勉強会4Daysのうち3日目が終わりました。
色々な新しい取り組みを取り入れて開催しているので、様子を見てデータ集めをするのが楽しくてたまりません。
時代が変化を求めている
昨年からのコロナ禍により、時代が変化を求めています。いや求めているなんて言う生易しいモノじゃないな。
変化を時代が強要し、なおかつ「変革できないやつは遠慮なく淘汰するぞ」と、私たちの目の前に触れれば一刀両断されてしまう切れ味をもつ剣を突き付けられている状態になっています。
もうまさに時代が「やる気のない奴は去れ!!」という世の中になっているのは間違いありません。
初めてのことは何が正解かなんてわからないし、そもそも正解なんて無いのかもしれない
「変革できないやつは遠慮なく淘汰するぞ」なんて言われても、何をどうすればいいのかなんてわからないですよね。
これいけばなの作品作りでも同じです。基本を学んだその次のステップで「何か面白いことをしたいなぁ。」と思っても、どんなふうに変化したらいいのかがわからないって方、けっこう多いんです。
とはいえ、たま~に神様がおりてくることはあるんです。アートの神様がふっと降りてきてお花を生けている自分も楽しいし出来上がった作品も何となくいい感じに出来上がるってことが。
これって決して100%の実力ではないんですよね。きっと芸術の神と言われている弁財天か、あるいは芸能の神と言われているアメノウズメが、楽しい匂いをかがせてくれているのだとは思います。
いずれにしろ、自分なりの世界観で自分なり表現を一定以上の完成度で作品としてコンスタントに現すことなんて、最初はできなくて当然なんです。だってこれまでにやったことがないのですから。
そしてどうしたらいいのかも解らなくて当然なんです。だって未知に挑んでいるんですから。
なのでそんな時には「とにかくやってみる」しかないんです。
行動 + データ集めこそが、歩みを進めるための唯一の方法
ただここで大切なのは、とにかく行動することとデータを集めることです。
これいいんじゃない?とか、面白そうやん!とか、やってみたい!!ってことをやればいいんです。正解も間違いもありません。笑われてもいいんです。
そしてその行なったことが想定通りになったかならなかったかで一喜一憂するのではなく、どこが良かったのか、なぜうまくいったのか、なぜ良い方向に行かなかったのか、その原因は何かを自分なりに分析したり考え、修正や改善してゆくことこそが次の一歩を生み出す唯一無二の手立てになるのです。
自己改革と自己成長
今回の「展覧会形式の勉強会」では、あらゆることで新しい取り組みを行い、そしてデータ集めをしています。
思い通りになった事もならなかったことも、今目の前で生まれてきている結果を見ているとワクワクしますし楽しくて仕方がありません。
そしてもうすでに、来年開催するときにはこういう方法を取り入れてみようとか、これは来年もそのままやってみようとか、次の一手が構想としてブクブクと頭の中に生まれてきています。
今年の開催は明日1日となりましたが、明日も出来る事をしっかりと行い、光風流の皆さんにもっと良いものを今後も提供させていただくことが出来る様に自己改革と自己成長に努め、皆さんと一緒に成長してゆきたいと思います。
さあ明日も楽しみますよ~。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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