兵庫県立 農業大学校 創立100周年記念式典のお花を生けさせて頂きましたので、作品が出来上がる様子と完成した作品を動画でお楽しみください

こんばんは、内藤正風です。

今日は朝からお出掛けしたり会議に出たりお花を生けたりで、あっという間に1日が過ぎています。まだこれから出かけないといけないので、その合間をぬってのBlogアップをしています。

兵庫県立 農業大学校が、創立100周年を迎えました

光風流本部がある兵庫県加西市には、兵庫県立農業大学校があります。
農業大学校って言っても、農業だけではなく畜産とかもあり、農業や畜産のスペシャリストを育てる学校として、日本中から生徒さんが集まってきて人気の学校なんです。
これまでに私のブログで、卒業式や入学式のお花を生けさせて頂いたときに取り上げさせていただいたことが度々ありますので、目にされた記憶をお持ちの方もあるかと思います。

その農業大学校が今年100周年を迎えられ、今週末に記念の式典を開催されるので、舞台花と玄関花と校長室のお花を生けてほしいとご依頼をいただきましたので、喜んでお引き受けさせて頂き、今日生け込みに行ってきました。

生け込みの様子と作品を動画でお楽しみください

これまでにブログやYouTubeなどで、いけばな作品を度々ご紹介させて頂いているのですが、実は出来上がった作品よりも作品が出来上がってゆく過程を撮影した動画の方が圧倒的に視聴回数が多いんです。
ええ、いけばな作品よりも出来上がっていく様子の方が皆さん興味があるのです。
(笑)

なので今日の生け込みでも、作品を生けているところをタイムラプスで撮影してきました。
1分半ほどでサクッとご覧になって頂く事が出来ますので、お楽しみいただければ嬉しいです。

音が出ますのでボリュームにはご注意くださいね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。