つ、つ、つ、疲れたぁ~。。。って言っても身体が疲れたのではなく、筋肉が疲れて危険サインが出ているのです

こんばんは、内藤正風です。

先日から気温が下がってきていましたが、ここにきて一気に冬モードに地球が入ったように思います。

地球が冬モードに入ったとなぜ思うのか

「地球が冬モード」って何をわけのわからん事を。。。って思われますよね。(笑)
これには理由がちゃんとあるのです。

それは。。。
毎年この時期になると私の身体が教えてくれるのです。
腰が調子悪い~~って。

腰痛は腰が原因でなっているとは限らない

私は昔から腰痛もちでした。っていうか、よくギックリ腰になっていたのです。なので正しくは「ギックリ腰もち」だったのです。
そんな私があるとき判明したことがあります。それは、私の腰痛は「腰」に原因があるのではなく「お尻」に原因があったのです。
あっ、お尻って言っても「痔」じゃないですよ。
原因はお尻の筋肉、すなわち「ケツ筋」だったのです。

腰痛がお尻からくるなんて言われてもよく分からないですよね。
これから詳しく説明しますね。

私の腰痛はおケツからやってくる

数年前に発見したんです。私は腰痛になる前に、お尻のタブに異常が現れるって事を。

腰痛持ちの人にはお解りいただけると思うのですが、腰痛になる前には自分なりに腰に違和感を感じるんです。
「あっ!やばいかも~~!!」って。
そしてこの前段階として腰痛が出てくる予兆が表れるのですが、それが私はお尻のタブにでるんです。

どんな風にこの予兆が現れるのかと言うと、お尻のタブの上部がコッてくるのです。肩凝りとかのあのコリです。
ちなみに症状が出る場所を見つけるのはとても簡単です。

まず皆さんお尻にキュッって力を入れてみてください。するとお尻のタブの左右にエクボみたいに引っ込む部分が有りますよね。
その引っ込んだ部分の上あたりに凝った様な感じや張ったような感じが現れるのですが、これがお尻の筋肉(ケツ筋)の凝りです。


お尻の両脇の部分。黄色の丸のココです。

ケツ筋にこのサインが出ているのに、そのまま放置していると腰の違和感が強くなってきて、それでも放置していると腰痛になっちゃうのです。
なので、このお尻のタブの上部に張った感じや凝った感じが現れた時点で、マッサージや整体に行ってお尻から腰や背中などをほぐしてもらうと、腰痛にならずに済むのです。

腰痛が出やすい環境と行動パターン

私が腰痛になるパターンは、自分なりにある程度はわかっています。

●季節の変わり目や、体重が増減した時には、かなりの高確率で腰痛が出やすくなります。
きっと体のバランスが微妙~に変わってきているんでしょうね。

●睡眠不足が続いた時。
これはきっと寝ている時間が短い事で、寝ている間に寝返りをしながら身体の回復をする事が出来きていないって事でしょうし、柔らかすぎるベットで寝るのも同じ状況になっているんだろうなぁと思っています。

●座る時間が長い時。
事務所でパソコンで作業しているとか、お稽古の時に長時間座ったままになっているとか、姿勢が崩れていることが原因で、頭の重みやが背中や腰の負担になってしまっているんだと思います。

●長時間立ち続ける状態が続く時。
普段立ち続ける仕事ではないので、イベントや展覧会などで終日立ち続けるような時には、確実に背中、腰、お尻、足など全身の普段使わない筋肉を使う事で負担になってくるのだと思います。

私の腰痛は腰が悪いのではなく、身体のコリからバランスが崩れて腰痛に繋がっています

なので腰が悪いのではなく、先に書いたような事が原因で身体のコリに結びつき、その結果ケツ筋に不具合があらわれて酷くなってゆくと腰痛という形になって爆発しているのです。

この話は素人の勝手な見解ではなくて、このケツ筋のコリが腰痛に結びついているというのを発見したときに、やまぐち接骨院(加西分院)でお世話になっている”ぐっさん”こと山口貴史さんに話したら、その通りですよ~って言われたので、ちゃんとしたお話なんです。

世の中には私と同じように、腰が悪いのではなく身体のコリやケツ筋から腰痛に結びついている人も多いんじゃないかと思います。
もしかして???って思われる方は、一度お尻のエクボの上の筋肉をチェックしてみてくださいね。

ってことで今日は、この後お風呂にいつもより長い目に浸かって、寒さでこわばっている筋肉を温めて柔らかくし、お風呂から上がったら温湿布をケツ筋に左右それぞれ1枚ずつ貼って寝たいと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。