お花は周りの皆さんに喜んでもらうことが出来るようにチョット意識するだけで、楽しみが大きく膨らむのです。今週の米田病院のお花を紹介します
こんばんは、内藤正風です。
今日は朝から教室、舞台花の生け込み、1年1度の恒例行事への参加、そして今やっとパソコンに向かってブログを書いているところです。
今週の米田病院のお花
いつもお花で玄関を彩らさせて頂いている「米田病院」様の玄関花のお花は今こんな作品になっています。
委員長の米田先生にも「今回のお花はクリスマスにぴったりですね」とお言葉をいただき喜んで頂いています。
ちなみにこの器ですが、先週金曜日に開催された米田病院の忘年会のゲームで、息子がゲットしてきたお皿なんです。
意識を周りに向けると、いけばなの楽しみはもっと大きくなります
お花は生けている人だけが楽しむものではなく、周りのみんなも楽しませるためにあります。
お花がある事で目を楽しませる、お花がある事でその場の空気が癒しの場になる、お花がある事で「陽の気」に満たされる、お花がある事で香りを楽しむことが出来る、お花がある事で話のネタが出来る、例を挙げればきりがありません。
そんな中で、頂いた器や材料等を用いてお花を生けるということも、今までにないいけばなの楽しみを感じて頂くことが出来るようになります。
だって下さった方に使っている作品を見てもらって喜んでもらおう~って意識を持つという事は、誰かのために、あるいは誰かに笑顔になってもらいたいという思いが動機になっているのですから、お花の楽しみをもっと広げようとしているのは間違いないですよね。
わたくしは、皆さん方にもっともっとお花を楽しんで頂きたいし、お花で幸せ物語を紡ぎだすお手伝いをさせて頂きたいと思っています。
なのでお花に関することならば、何でもお気軽にご相談やご依頼くださいね。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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