今週の ”某” 兵庫県加西市にある、”某” 「米田病院」の玄関のお花
こんばんは。内藤正風です。
今日は関西は台風19号ハギビスの影響で、風雨の強い1日でした。
みなさん台風の被害など出ておりませんでしょうか。
そして今この台風は、ガッツリと東京に上陸して北上していっています。進路にあたる皆さん、くれぐれもご用心なさってくださいね。
今日のお稽古はかなり寂しい感じの開催でした
今日は本部で研究会を開催していたのですが、台風の影響もあり、かなりさみしい感じの開催でした。
けれど仕方ないです。大自然には勝てません。
無理してお越しいただいて道中で何かあってもいけませんしね。
まあただそんなときに限って凄く濃い内容になったりだとか、普段には出てこないような話が飛び出して凄く貴重な機会になったりしちゃうんですよね。
台風が来そうなので、その前にお花の生け替えに行ってきました。息子の内藤貴風が
私のブログを読んでくださっている方はご存知でしょうが、私のしている「いけばな」という職業は、お花を教室などで指導させて頂くだけではなく、会社やお店などの受付や店頭などを彩るお花を定期的に現地に行って生けて飾るという事などもあります。
そんな風にしてお伺いさせていただいている会社の中には病院もあり、私ども光風流本部のある兵庫県加西市にある米田病院様にも1週間に1度から2度お伺いしてお花を生け飾らせていただいています。
っていっても、私がお伺いしているわけではなく息子の内藤貴風がお伺いさせて頂きお花を生けさせて頂いています。
(笑)
今週は台風が来そうなので、昨日かな?一昨日だったかな??に生け替えに行っていたようです。
今週の米田病院のお花
ちなみに今週の米田病院のお花はコチラです。
花材・・・オモト
花器・・・変形水盤
敷板・・・正方形花台
オモトは1年中葉が青い事から「万年青」の文字を書いてオモトと読みます。
その栽培の歴史は300~400年くらいあり、その栽培がブームになった時代には珍しい品種には一芽百両というような無茶苦茶な値段が付いた時代もあったそうです。
オモトの持つノビノビとした葉姿、1年中葉が青い事、株が分かれて増えてゆくこと、実が鈴なりになる事などを愛でて、古来よりおめでたい花材とされています。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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