講習会や役員会の再開に向けて、光風流の感染防止ガイドラインをまとめてみました

こんばんは、内藤正風です。

今日は朝から「光風流夏季セミナー」の光風流家元講師&准講師限定クラスを開催しました。
限られた時間の中での開催でしたが、今年のセミナーテーマである「”これまで” と ”これから” 新しい一歩の始まり」に相応しい充実した時間を過ごすことが出来ました。

講師や准講師の先生方にとって、今日は「新しい一歩の始まり」になりました

特にこれからの講習会のニュースタンダードになるであろうオンラインでの開催について、準備するべき事や開催にあたって注意するべき点など、かなり細かくお伝えすることが出来たと思うので、「新しい一歩の始まり」を踏み出すことが出来たと思います。

講習会という場の特別感の作り方、生徒さんと講師のつながりや多幸感の作り方、あるいはオンライン講習会の今後の可能性など色々な方面にわたりお話させて頂くことが出来たので、講師と准講師の先生方がこれからいかに自己練を行なうかによってそれぞれの先生のスキルが違ってくると思います。
ここから先は先生方、しっかりとお願いいたしますね。

次はカメラワークとかも行なってゆきたいな~。だって分かり易い講習会にしようとしたら絶対に必要だもん。

今後の講習会のリアルでの再開についても、展望と準備などについてお話ししました

新コロが拡散し始めた当初より光風流では、講習会や役員会など人の集まる機会は全てオンラインで行なって頂くようにお願いをしています。
その様な中で、今は日常に戻してゆく段階に入っていると私は考えているのでその準備に入っているのですが、その準備の中のひとつとして「感染症拡大防止ガイドラインの制定」も行なわなければなりません。

何も指針なく講習会や役員会を再開したのでは、どうしたら良いのか分かり難いですしグダグダになってしまいます。
なので先日よりこんな風にしたらいいかなってガイドラインを考えて原案が出来上がりました。

「感染症拡大防止のガイドライン」

以下の様にまとめてみました。

 

開催前に机や椅子などの消毒を行う。
密を避ける部屋の選定(定員の1/3)と机や椅子の配置の配慮。
(密になっていない記録を写真で撮影して保存する)
マイクセットの準備、あるいは音響設備のある部屋での開催。
来場時には手指アルコール消毒。
入室前に非接触型温度計で参加者の体温の測定と記録。
(37.5度以上の場合には参加を遠慮してもらう)
マスク必須。
マスクを忘れた人のために予備を用意。
換気を行なう。
冷暖房時には30分から1時間に1度の換気を行ない、記録する。
(時間はタイマーなどで管理)
退室時には手指消毒。
体調が不安な方、コロナの感染が不安な方は、オンラインで参加していただく。
(体調が不安やコロナの感染が不安で欠席の場合、欠席扱いとはしない)

 

こんな感じかなぁ。。。

この道に詳しい方、お気づきの点がありましたら是非教えてください~!!
宜しくお願いいたします。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。