オンラインのいけばな教室って、なかなか良いですよ。生徒さんからもご好評いただいていますし、私もかなりの好感触を感じています
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こんにちは!
兵庫県公認の遊び人、内藤正風です。
期間限定ですけどね。(笑)
いけばなをオンラインでってどうなのよ~って思っている方は、とにかく1回やってみましょう
結論から言います。
「オンラインで”いけばなのお稽古”ありだと思います!!」
ってか、リアルとは違う魅力があり、これ良いですよ。
確かに、いけばなのお稽古を行なうのに作品も人も目前に無いと本当に細かいところまでのお稽古は出来ないとは思います。
しかしリアルで出会うことが出来ないという環境では、お稽古を完全にしないで技術の後退が起こってしまうよりはマシだと私は思います。
そして可能な限り出来る事を行なえば、リアルのお稽古に勝るとも劣らない成果を出すことが出来るとも思っています。
とにかく1度やってみるべきだと思います。
やってみれば、先生にも生徒さんにも何かを感じて頂くことが出来ると思います。
何よりも時間の有効利用になります
1番のメリットは、時間の有効活用です。
まず教室への往復の時間が浮いてきます。片道30分かかる人なら往復で1時間です。片道1時間かかる人なら2時間も浮いてくるのです。人生の中の時間がこんなにも浮いてくるのですから大きなメリットですよね。
そしてお稽古自体も、事前に作品を生けておいてから指導を受ける部分だけをオンラインで行なえば、時間の節約になりますよね。
時間の有効利用は絶対に1番大きな魅力だと思います。
短時間で濃密な時間を過ごすことが出来ます
私はオンライン授業では、大きく分けると2つのパターンを用意しています。1つは複数の生徒さんに集まって頂き一斉にスタートして一斉に終了する「講習会形式」の授業と、もう1つは1人1人と向き合う形で行う「個人教授形式」の授業です。
それぞれともに形式は違いますが、限られた時間の中で濃密な時間を過ごすことが出来るのは共通していると私は思います。
日頃のお稽古も〇時から〇時30分までとかのように時間の設定はありますが、ネットの環境という事もあるのでしょうね。
その限られた時間の中で内容を濃くしようとする意識が普段以上に強く働いているように感じますし、時間内でお稽古を完了しなければならないという意識も普段よりも強く働いているように感じるのです。
その意味ではリアルの教室以上に短時間で濃密な時間を過ごすことが出来ていると思います。
良い事ばかりではなく課題もあります
良い事を挙げましたが、課題も確かにあります。
その回のお稽古に必要なお花の材料を生徒さんがどのようにして手に入れるのか、あるいはそのサポートは?とか、その時の電波状態によっては通信がスムーズにいかない時もありますのでそんな時にはどうするのか?とか、生徒さんがスマホやタブレットやパソコンの使い方が分からない時にはどうするか?とか、色んな課題があります。
しかしそんな課題はオンラインでのお稽古を実際に行ないながら、その都度1つずつ考え対処対応していけば必ず良い方向に向いてゆくと思っています。
出来ないとか難しいとか言って二の足を踏むのではなくまずは一歩を踏み出すことが大切
インターネットなんてわからない、スマホ持っていないから、パソコン持っていないから、家の人が協力してくれないから。。。。。
出来ない理由探しや難しいっていう事は簡単です。
しかしそんなことをしていたら、どんな成長も見込めないし何も生まれることは無くなってしまいます。
ってことはすなわち、世の中は常に移り変わっているのですから、その場で歩みを止めてジッとするという事は、マグロや寛平ちゃんではないですが「止まったら死んぢゃうんじゃ~~」ってことに他ならないのです。
分からなくていいんです。出来なくていいんです。まずは一歩を踏み出すことが大切なんだと私は思います。
オンライン授業、”いけばな”でもかなり魅力あるモノが出来ますよ。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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