”いけばな神戸展”開催中の4月7日8日の両日、「子どもいけばな体験教室」を開催いたします。参加してみませんか

2日目の朝の手直し真っ最中の「いけばな神戸展」の会場から、おはようございます。

いけばな展開催中は毎朝の手直しが欠かせません

いけばな展は作品を展示して、そのあとそのまま放ったらかしにしておくことはできません。なぜならば、いけばなの作品は生の植物を素材としているからです。
お花は蕾が膨らみ、花開いて、半開が満開にと言うように刻々と姿を変えてゆきます。新芽は葉が少しずつ成長して大きくなってゆきます。
そうなんです。いけばなの作品は日々というよりも刻々と姿を変化させていくものなので、手直しが必要不可欠なんです。

そしてその上に、いけばな展の会場はお家などと違って、お花にとってはかなり過酷な環境になります。人が沢山出入りしますので空気も汚れています。そんな中でお花を展示していると、お水が思いのほか沢山減ったり、想定以上にお花が早く傷んでしまったりします。
なので、いけばな展を開催している間は、毎日朝に作品の様子を見てお水を交換したり、弱っているお花を交換したりという作業が欠かせないのです。

今回のいけばな展開催中に「子どもいけばな体験教室」を開催します。

この度の「いけばな神戸展」ではスペシャル企画として「子どもいけばな体験教室」を開催いたします。

日程は4月7日(土)と8日(日)の2日間。時間は、11時からの回、13時からの回、15時からの回の各日3回を2日間行います。

体験教室の参加費は500円で、体験して頂いたお花はお持ち帰りいただきますので、ムッチャお得ですよ。

各回すでにお申込みも頂いており、8日の13時の回は定員いっぱいとなっておりますが、それ以外の回はまだお申込み頂けます。是非参加してみて頂いてはいかがでしょうか。

お申込みやお問い合わせは、私に直接して頂いても結構ですし、以下の電話でも結構ですのでお気軽にどうぞーー!!

 

生けて頂いたお花を記念撮影して頂くブースも用意させて頂いていますので、お子さまにとって春休みの思い出として記念に残る機会にして頂く事が出来ると思います。

 

いけばなを見て楽しみ、いけばなを生けて楽しみ、お子さまがいけばなを生けているところを見て楽しむ。そんな週末はいかがでしょうか。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。