本日は「いけばな神戸展」の前期と後期の生け替えを行なうので、閉場が17時30分といつもより早くなっていますのでご注意ください

こんにちは、内藤正風です。

現在開催中の「いけばな神戸展」は本日が「前期」の最終日となり、夕刻から前期と後期の作品の生け替えを行なう様になります。
なので本日は17時まで(17時30分閉場)となりますので、今日会場にお越しになる予定の方は、くれぐれもお時間にご注意くださいね。遅れてお越しになられたら会場に入れないどころか、そもそも作品が会場にありません。

前期と後期の生け替えは、じつは結構な戦場状態です

「いけばな神戸展」は前期と後期の2期に分かれて作品を展示しています。そしてこの前期と後期の作品の生け替えと言うのは、実は結構大変な作業なのです。
何が大変なのかというと、限られた時間の中で前期の作品を片付けて搬出し、後期の作品の搬入と生け込みを行わなければならないので、かなり手際よくやらないと時間が足りなくなってしまうのです。

ちなみにこの生け替えを行う時間と作品数はどのくらいなのかというと、今回のいけばな神戸展の展示作品数は62作品です。前期に62作品、後期も62作品。そして与えられた時間は、17:45から20:30までの2時間45分。
たったこれだけの時間なのです。
この2時間45分の間に、いま生けられている91作品を全て撤収して搬出を行い、全員が退出されたら後期の生け込みの皆さんのために会場整備を行って、それから資材搬入を行い生け込みに取り掛かり91作品すべての作品を完成させるのです。
かなりな作業だというのは、この文章読んでいただいただけでも感じて頂けると思います。

いやほんとマジで皆さん凄い熱気ですよ!
ええ、たぶん普通は絶対にこんな時間では全ての作業を完了させるのは無理だと思います。しかし、協会の担当役員の皆さんの適切な指示と、いけばな展に参加されている全ての皆さんの理解と協力が有ればこそ何とかなっているのは間違いありません。

後期展には私の作品も展示します

この「いけばな神戸展」の後期展には、私も兵庫県いけばな協会の副会長として作品を展示しています。
ちなみに作品の下生け中の写真でチラ見せしますね。

まだ展覧会前だし生け込み前なので、花ではなく道具箱で。。(笑)
作品は明日からの後期展に会場にお越し下さってご覧くださいね。

最初に書きましたように、本日は17時まで(17時30分閉場)となりますので、今日会場にお越しになる予定の方は、くれぐれもお時間にご注意くださいね。
遅れてお越しになられたら会場に入れないどころか作品すら無くなっておりますよ。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。