現在作品の生け替え真っ最中の、明日から始まる「いけばな神戸展（後期）」での内藤の会場在場予定
こんばんは。内藤正風です。
わたしは今、大丸神戸展においていけばな作品の生け替え真っ最中です。
っていうのも、本日まで「いけばな神戸展」の前期を開催していたのですが、明日４月８日から始まる「いけばな神戸展」の後期（４月８日（日）～１０日（火））にむけて、前期の作品を撤収して全てを新しい作品に生け替えを行っているのです。
前期と後期の生け替えは、じつは結構な戦場状態なのです（笑）
「いけばな神戸展」は前期と後期の２期に分かれて作品を展示しています。そんな中でこの前期と後期の生け替えと言うのは、実は結構大変な作業なのです。
何が大変なのかというと、限られた時間の中で前期の作品を片付けて搬出し、後期の作品の搬入と生け込みを行わなければならないので、かなり手際よくやらないと時間が足りなくなってしまうのです。
ちなみにこの生け替えを行う時間と作品数はどのくらいなのかというと、今回のいけばな神戸展の展示作品数は９１作品です。前期に９１作品、後期も９１作品。そして与えられた時間は、１７：４５から２０：３０までの２時間４５分。(笑) そうです！たったこれだけの時間なのです。。。
この２時間４５分の間に、いま生けられている９１作品を全て撤収して搬出を行い、全員が退出されたら後期の生け込みの皆さんのために会場整備を行って、それから資材搬入を行い生け込みに取り掛かり９１作品すべての作品を完成させるのです。
かなりな作業だというのは、この文章読んでいただいただけでも感じて頂けると思います。
いやほんとマジで皆さん凄い熱気ですよ！
ええ、たぶん普通は絶対にこんな時間では全ての作業を完了させるのは無理だと思います。しかし、協会の担当役員の皆さんの適切な指示と、いけばな展に参加されている全ての皆さんの理解と協力が有ればこそ何とかなっているのは間違いありません。
私は前期に引き続いて後期にも作品を展示します
この「いけばな神戸展」には、私も兵庫県いけばな協会の副会長として作品を展示しています。これまで前期の作品とはまるっきり違う作品を生け込みました。
ちなみに後期の作品は、こんなのです（＾＾）
展覧会前なので一部だけ！！
作品は会場にお越し下さってご覧くださいねーー。
内藤正風の「いけばな神戸展（後期）」の会場在場予定
いけばな神戸展の会場に在場予定は、８日（日）、９日（月）、１０日（火）ともに朝から晩まで会場に居る予定に致しています。
たま～～に、少し早い目に会場を後にしちゃう場合もありますので、出来れば最終最後にお越しいただくよりも夕刻くらいまでにお越しいただければとても嬉しいです。
もちろん私がいる時でしたら、チケットをお持ちでなければ差し上げますので、いけばな展の会場に来られたら、メッセンジャーなりラインなり電話なりでご連絡下さいねー。
ってことで明日からの後期も、会場にてお待ちいたしておりまーーーっす！！！
内藤正風PROFILE
-
平成５年（1993年）、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
