「陰」の気が満ち「陰」の気に支配されている夜に、反省なんてしちゃダメですよ

こんばんは。
今日は朝から。。。ってか昨夜中から鼻水ダラダラでテンション低い目の、いけばなの光風流家元 内藤正風です。

鼻水って不思議ですよね。
痛いわけでもなく、しんどいわけでもないです。ただひたすら鼻水が垂れているだけなのに、テンション下がります。
なんか不調が目一杯自分の周りにあるような気がしてきます。
ちょっと違和感あるだけなのに、身体中が調子悪いような気がしてきます。

てことで、本日内藤テンション低いです。(笑)

考え事は夜にしてはいけない

昨夜はマックスブログ塾の補講を受けてきました。
その移動の車中で「反省は夜にしちゃいけない」って話しをさせて頂いたので、その事について今日はBlogに書きたいと思います。

皆さんは「陰陽」と言う事をお聞きになられたことがあるでしょうか。

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「陰陽」とはWikipedia先生によると

陰陽(いんよう)とは、中国の思想に端を発し、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陰(いん)と陽(よう)の二つのカテゴリに分類する思想。陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気であり、万物の生成消滅と言った変化はこの二気によって起こるとされる。

このような陰陽に基づいた思想や学説を陰陽思想、陰陽論、陰陽説などと言い、五行思想とともに陰陽五行説を構成した。

と書かれています。
まあザックリと言うならば、世の中の全てのものは「陰」と「陽」という二つの要素で構成されている。と言う考え方です。

光に満ちた明るい澄んだ「気」が、すなわち「陽の気」として上昇し天となり、重く濁った暗黒の「気」が、すなわち「陰の気」として下降して地となり、これが万物のはじまりでありこの地球上にある全てのものは、この二気の働きによって司られているのです。

スターウォーズでいう、ジェダイの騎士が用いるフォースが「ライトサイド(光明面)」と呼ばれ、ダース・ベイダーに代表されるダーク・ジェダイが負の感情によって引き出されたフォースの事を「ダークサイド(暗黒面)」と呼ばれているようなもんです。
余計わかりにくかったらゴメンナサイ(笑)

「昼夜」と「陰陽」の関係

さてそれでは「昼」と「夜」を、この「陰と陽」にあてはめると、昼は陰陽説では「陽」の時間、夜は陰陽説では「陰」の時間と考えられています。

夜は陰の気が満ちているので、気分がめいってしまったり、後ろ向きな考え方に支配されてしまったりするので、昔から「反省は夜にしてはいけない」と言う言葉があるくらいです。
後ろ向きな考え方に支配されているのに反省なんてしても、どんどん悪い方向に考えてしまい建設的な思案も発想も出てこないですよね。

特に秋から冬は日ごとに太陽の出ている時間が短くなってゆく時候なので、なおさら陰の気が強まってゆく季節でもあります。
もう陰が陰を呼んで陰にまみれちゃうような状態になっちゃいます。。。(笑)

「陰陽」は実は人間の身体にも作用している

この陰陽って、実は人間の身体のシステムとも無関係ではありません。
ってか大きな関わりがあります。

人の身体は太陽の光を浴びると、ビタミンDを作りだします。
このビタミンDっていうのは、身体の中で不足すると気分が沈んでしまう傾向が出るとも言われているのです。
冬に日照時間がとても短くなるヨーロッパの国やアラスカには「冬うつ病」と言う言葉もあるそうです。

なのでこの「冬うつ病」の方は、日照時間が短くなると気分がふさぎがちになり、春の訪れとともに改善されてくるそうです。

考え事や反省は夜にせずに明るい日中にするのが良い

ってことなので、一日の反省はその日の夜にするのではなく、翌日の明るい時間帯に太陽の光をいっぱいに浴びながらするのが一番良いようです。

陰の気が満ち溢れて、陰の気に支配されている夜に、陰の気に身体が支配されている状態で反省なんてしても良い考えなんて出ようがないですよね。
ってかそんな時に反省なんてしたら、エライ陰な発想しか出てこないですよね。
なので間違えても反省は夜にしちゃダメですよ。
コワい怖い(笑)

これから日一日と気温が下がり寒くなってきますが、部屋の中で暖房にあたってジーッと籠っているのではなく、出来るだけ屋外に出て太陽の光を一杯浴びて、明るく笑顔にあふれた毎日を過ごしましょうね!!

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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