先週末に開催した「光風流いけばな展」に、私が出展した作品の生け込みの様子動画と作品を紹介します
ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。
先週末に開催しました光風流いけばな展に際しましては、とても沢山の皆様にご来場いただき、また多くの皆様からご好評をいただきまして、本当に嬉しいと共に感謝の気持ちでいっぱいです。
この度のいけばな展は、私共光風流の創流65周年記念として開催をし、会期中の土曜日と日曜日の両日には、音楽の生演奏といけばなデモンストレーションのコラボレーションを両日ともに6回行ない、各回ともに沢山の皆様がご覧くださりますと共に楽しんでいただくことが出来、これも一重にお越しくださった皆様のお陰と心より嬉しく思っています。
さてそのような中でこの度の光風流いけばな展は、「花と音のアンサンブル」のテーマのもと開催し、私の作品もそのテーマに基づいて制作をいたしました。
音楽とは様々な音の集合体であり、メロディーやリズムが組み合わさり、演奏者の内面がその音楽に息吹として注ぎ込まれ、それらの複合体として聞き手に届くことによって心を揺さぶられたり、心が癒されたり、テンションが上がったり、リラックスしたりするものになります。
なのでそのイメージを形にしたいと思い、複数の花器を用い複数の花態によって作品を作り上げました。
そんな作品をいけばな展の会場で作り上げている様子を動画で撮影しましたので、私の作品と共に皆様にご紹介させて頂こうと思い、今日はブログを書かせて頂きました。
是非この後にある動画をクリックして、ご覧の上お楽しみいただければ幸いです。
なお音が出ますので、ボリュームにはご注意の上ご覧ください。
内藤正風PROFILE

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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。