「こうべ芸文美術展」において展示をした、光風流出瓶2作品をご紹介します

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

昨日、「こうべ芸文美術展」が盛会のうちに幕を閉じました。ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。

ちなみに今日はこれから秋のいけばな展のシーズン 第4弾になる、「日本いけばな芸術特別企画 in 大阪・関西万博」の生け込みを行ないますので、まだまだホッとできる状態ではありません。

万博も終盤に入って、万博への入場自体が出来ない方が続出という事で、お気軽に「日本いけばな芸術特別企画 in 大阪・関西万博」を見にお越しくださいとお誘いさせて頂くわけに参りませんが、明日10月7日(火)~11日(土)までの間に万博にお越しになられるご予定の方は、是非いけばな展もお楽しみいただければ嬉しいです。

なお私は、10月7日(火)~9日(木)まで前期展に、作品を展示いたしております。

こうべ芸文美術展には、光風流から2名が作品を展示しました

昨日閉幕した「こうべ芸文美術展」は、神戸市や兵庫県の各分野で活躍されている先生方が加盟している神戸芸術文化会議という団体が開催しているもので、この展覧会はいけばなだけの作品展示ではなく、神戸芸術文化会議の各分野が一堂に集って作品展示を行う催しになります。
なので会場ではいけばなだけではなく、日本画、洋画・版画、彫刻、工芸、書、写真、デザイン、ファッション、建築・造園園芸という様々な分野の展示が行なわれました。

そんな中、本展には光風流からは内藤正風と内藤貴風の2名が作品展示を行ないましたので、出瓶した作品2点をご紹介させて頂きます。

内藤貴風の作品

◇作者 内藤貴風

◇花材 ノイバラ、ピンクッション、フォックスフェイス、スターチス、枯れ木

◇花器 陶器製壺

内藤正風の作品

 

◇作者 内藤正風

◇花材 ドウダンツツジ

◇花器 竹器(獅子口)

◇敷板 光風流組合せ花台

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。