時間 ”に” 振り回されている人と、時間 ”を” 振り回している人の違いって、とても小さな2つの事だけなのです

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

今日は朝から晩まで、光風流本部いけばな教室でゴソゴソしています。ちなみに光風流の動きは、明日1月10日の新年賀詞之会からスタートしますので、それまではこんな感じでゴソゴソが続きます。

いつも〆切やスケジュールに追いかけられている人がいます

予定外や想定外の事が起こってスケジュールが変わっちゃうって事ってありますよね。まあこの事自体は良いとか悪いとかって事ではないですし、私はチョットハプニング的な事があった方がウキウキして楽しかったりしちゃう場合もあります。(笑)

ただそんな中で、世の中にはいつも時間に追いかけられている人って結構いますよね。
今している事が終わっても次の事柄の締め切りが目前に迫っていていつもヒーヒー言っている人や、〆切を守る事で一杯いっぱいで最低限の達成レベルをこなすだけで終わってしまっている人。あるいは目の前の事をこなすのに精いっぱいで+αの付加価値をつけたり新しい提案をしたりする事が全くできていない人。こんな人を周りで見かけませんか?
実はこういう人って、自分で負のサイクルに入っちゃってドツボに足つっ込んでるのが分かっておられないのです。

〆切に追いかけられている人の「2つ」の原因

このサイクルに入っちゃっている人の原因って色々あるのですが、大きなものとしては2つ挙げられると思います。
1つは「長期的なスケジュール管理が出来ていない」ということ、もう一つは「出来る事をさっさと済ましていない」と言うことです。

一つ目の ”長期的なスケジュール管理が出来ていない” というのは、目前の事しか見ておらず、いまを乗り越える事だけで精いっぱいになってしまっているという事です。
そして二つ目の ”出来ることをさっさと澄ましていない” というのは、直前にならなければ行動できていないということです。

忙しくなりそうだと思うならば、スケジュールを分散すればよい

長期的スケジュール管理が出来ていれば、しなければならない事を分散することが出来るようになります。
例えば年末年始はバタバタするという事は事前に分かっているのですから、1月10日までにしないといけない事があるのならば、年末年始にかからない12月頭までに全てを終わらせておけば良いだけですよね。

お判りいただけますでしょうか。つまり忙しくなるというのはある程度予測することが出来るという事です。
年末年始はバタバタするのは、これまでの経験で解る事です。あるいはいけばな関連でいうと、春と秋はいけばな展などが多く開催されるシーズンなので、その時期は忙しくなるという事も分かっている事です。
という事はその頃に〆切があるような事は、忙しくなるまでに済ませておけばよいという事なのです。

〆切は守らないといけないですが、逆の意味で守らなくていいのです

〆切は守らなくてはいけないです。しかしそれは「定められた日よりも遅くなってはいけないよ」ということであって、定められた日よりも早くに仕上げてはいけないという事ではないのです。

具体的に言うと、3月末日が〆切のものを2月15日に仕上げてはいけないんじゃないんです。ってか、早い目に仕上げておいたら残った日数の中で見直しや再検討をする事も出来、もっと完成度を高めることも可能になるのです。
そして早い目に出来上がっているので、万一想定外の事が起こったり急な予定が入ってきても「うわ~〆切が~~」って焦る必要が全くなくなるのです。

なので〆切は、逆の意味で守らなくてよいという事なのです。

他人の時間を意味もなく奪うのは、大きな罪です

世の中は色んな人が関わり合って物事が進んでいっています。つまり自分が〆切を守らなかったりギリギリになってしまうという事は、ほかの誰かがその影響を受けているという事です。そしてここでいう影響というのは、悪い影響に他なりません。

そしてもう1つ付け加えておきたいのは、他人の時間を意味もなく奪うというのは、私は大きな罪だと思っています。だって時間は「絶対に取り返しのつかないモノ」なのですから。

”時間に振り回されている人” と ”時間を振り回している人” の違いって、たったこれだけだなんだと思います。
自分の事を ”スケジュールや時間に振り回されている” と思う人は、是非このふたつを意識してみてはいかがでしょうか。これ「出来る大人の第一歩」です。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。