この世に「失敗」なんて存在していません。うまく行かなかったらやり方を変えてもう一度やり、それを積み重ねてゆけば全てが進歩になるのです

こんにちは、内藤正風です。

さっき改めて思ったのですが、来週はもう東京オリンピックなんですね。
まあこんなもんです。なにせテレビは見ない、オリンピック関係の興味を失った、オリンピックに関連した検索や動画の視聴をしない、な~んて生活をしていると私の身の回りからオリンピックの情報が消え去っているからなのです。(笑)

時は全ての人に平等に進んでいる

こんな風に世間の流行りすたりや芸能ニュースとかに関係ない生活をしている私ですが、時間の進み方はこの地球上の皆さんと全く同じなんですよね。
それはお金持ちであろうと貧乏であろうと、男性であろうと女性であろうと、年配であろうと若かろうと、1日24時間、1時間60分っていうのは変わらないのです。

とはいえ、時間の進み方は同じでも ”感じ方” は千差万別ですがね。(笑)

「成功」だけが良い事で価値があると考えても、未来は輝かない

過ぎてゆく時間の中で、人はついつい成果に目が行くとともに重視しがちです。
こんな事が出来た。こんな成功をした。。。。
けれどこれってただの結果でしかないと私は思うのです。

結果には、思い通りに行く場合もあるし思い通りにならない場合もあります。なのに人は「うまく行ったら良い」、「うまく行かなかったらダメ」って勝手に決めつけて自分を縛りつけてしまっているように思います。

成功と失敗というのは物事の一側面で判断していたり、短期的な視野でしか物事を見ていない事の現れだと私は思っています。
だって、今成功した事例が有っても、その成功で気をよくして、その後何もせずに尻すぼみになってしまったら、それは結果としては失敗したって事ですよね。
逆に、今失敗した事例が有っても、その失敗の中から検証したり改革したりして次に結び付けて、最終的に成功していれば、それは結果として成功したって事ですよね。

結果だけを見るのではなく、その先を見る事が重要です

1つの失敗がダメなのではなく、その経験から”何を得て” ”何を学び” ”次へどのように結びつけるのか” が重要だと思うのです。
簡単にいうならば、試行錯誤しながら成功するまで続ければ、全員が成功できるのだと思います。
なんなら成功と言えないまでも、目指した目標に少しでも近づくことは確実に出来るのです。

目標が10だとしたら、そのうちの1でも達成出来たら成功です。1出来た人は2を目指せばいい。2を目指したけれど出来なかった時には、何故できなかったのか?どこが悪かったのかを考えてもう一度挑戦すればいい。その繰り返しと積み重ねで目指しているものに近付いていったらいいのです。

とにかく動けばいい。動いた先にヒントやアイデアが生まれるのです

成功をめざし挑戦し続けている人だけが、未来に生き残る事が出来る可能性のある人だと思います。
失敗は成功へのステップの1つでしかありません。
ステップを1つづつ積み重ねるからこそ目標にたどり着けるのです。

1回に行なっている事は紙一枚の厚さほどしかないような微々たることかもしれません。
しかしその微々たることを10回、100回、1000回、10000回と積み重ねてゆけば、大きな成果となりますし他の人が真似できないような事にも結び付いてゆくのだと思います。

私も、もっともっと動きますよ~。挑戦します!!。思い通りに行かなかってもそんな素振りも見せずに次の行動をガンガンしちゃいます。(笑)

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。