わたくし内藤が、さすが兵庫県!って思った他では聞けない兵庫県功労者表彰 ”小粋なこぼれ話”

こんにちは、内藤正風です。

昨日のBlogで兵庫県功労者表彰(文化功労)をいただいた記事を書いたところ、とても沢山の皆様からコメントやメッセンジャーを頂戴しました。
昨日のBlogをまだお読みでない方は、こちらをクリックしてご覧ください。
わたくし内藤は、令和三年 兵庫県功労者表彰(文化功労)をいただきました

皆様本当にありがとうございます!!!

昨日のBlogでは兵庫県功労者表彰について書かせていただいたのですが、この表彰をいただいた中で「さすが兵庫県!!粋やなぁ~!」って思ったことがあったので、2つ紹介させていただきます。

風呂敷がムッチャ ”粋” やん

表彰式が終わった後、表彰状と副賞の銀杯をいただいて帰るのですが、その包みがムッチャ粋なんです。

どうですか風呂敷に包んであるのです。
THE日本!!!って感じで、これむっちゃテンション上がりました。やるやん兵庫県!!って感じです。

で、家に帰ってから包みをほどきながら「あれ?」って思ったんです。
「兵庫県」の文字が。。。

これってまさか。。。と思って風呂敷をひろげてみると

この風呂敷、兵庫県の風呂敷だったのです!!
県花のノジギクと、県樹のクスノキと、県の鳥のコウノトリが描かれていて、ムッチャ綺麗なんです。

表彰状や銀杯もうれしいですが、この風呂敷もムッチャ嬉しいんですけど!!
ほんとニヤニヤが止まらないです。さすが兵庫県!やるやん兵庫県!って感じです。

包み紙まで気を抜かない兵庫県。さすがです!!

風呂敷でテンション上がっているなか、副賞の銀杯の包みを開こうとしたその時に、包み紙をみて手が止まりました。

わかりますか?
こ、こ、これ、兵庫県の包み紙ですやん。

包み紙まで気を抜かない兵庫県!!
いや~、こういうの大好きなので、しばらく包みを開かずにニマニマしながら包装紙を眺めていました。

「粋」な感覚を持つ兵庫県の県民でよかった

今の時代、こういう事っておざなりにされがちだと思うのです。包めたら良いやん。。とか既製品で良いやん。。。とか。
しかし、こういう事にまで気を配り手間を惜しまないからこそ、そのものの価値を高めることにつながるのだと思います。

単に荷物を運ぶ道具が、記念になるとともに喜びを倍増させる存在に昇華する。
単なる包装が、そのものの価値を高めるとともに捨てることが出来ない大切なものになる。
こういう、相手を喜ばせるとともにそのもの自体の価値を高める計らいって、とても大切だと思います。

私はこの度の表彰を通じて、「粋」な感覚を持ち大切にしている兵庫県の県民でよかったと改めて思いましたし、その兵庫県を長く支えてきてくださった任期満了直前の井戸敏三知事に表彰して頂くことが出来て、本当に良かったと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。