関係性を無視した物事の進め方をしたら、”誰かに嫌われるか”　”破綻するか” の二者択一の未来しか待っていないですよ

世の中はすべて関係性で成り立っている
関係性は一夜にしてならず
自分の関係性はみんなの役に立てれば喜ばれますが、人の関係性を悪用したら信頼関係が壊れます
関係性を大切にする思考と行動こそが、幸せな人生を送る秘訣です

こんばんは、内藤正風です。

あ～。。。今日は早くもこんな時間になっていました。しないといけないことが沢山あると、１日があっと言う間に過ぎ去ってゆきますね。
昼寝はしていないのですが、私の時間はどこに行った？？。。。（笑）

世の中はすべて関係性で成り立っている

私は、この世のすべては関係性で成り立っていると思っています。

例えば何かを買おうと思ったときに、見ず知らずのお店と友達が経営しているお店があったらどちらで買おうと思われますか。
大多数の方は友達のお店で買おうと思われるでしょう。
あるいは家を建てようとしたときに自分の友達に建築関係の人がいない場合には、見ず知らずの工務店にお願いするのと、友達に紹介してもらった工務店にお願いするのとどちらを選ばれるでしょう。
たぶん友達に紹介してもらったお店のほうが安心できるのではないでしょうか。

このようにして考えると、世の中の大半は関係性で成り立っているといえるでしょう。

関係性は一夜にしてならず

さてこの「関係性」というのは、言葉を換えれば「信頼関係」と置き換えることもできるかと思います。

友達との信頼関係は「友情」といえるでしょう。友情を育てるためには損得を抜きにして相手を喜ばせたいという気持ちがその土台になると思います。
仮に自分の得になることばかりを押し付けていたのでは、友情が芽生えようとしていても壊れてしまうでしょう。

以前にもブログで書いたことがあると思いますが、お店との関係などはまさに信頼関係といえるでしょう。
お店に大切にしてもらいたければまず自分がお店のオーナーや従業員の皆さんを大切にすることから始まります。
世の中には、偉そうに言うことがお店に大切にしてもらえる事だと勘違いされている方がありますが、それは単なるウザい客認定されているだけであって、大切にされているのではないんです。

そのほかの事についても同じことがいえると思います。
すなわち「良い関係性」は、一朝一夕に成立するものではなく、時間をかけて育んできているものだということです。

自分の関係性はみんなの役に立てれば喜ばれますが、人の関係性を悪用したら信頼関係が壊れます

この関係性っておもしろいなぁと思います。
自分が持っている関係性は、みんなに役立つようにしたら喜ばれますし元々ある関係性がより深まるとともにもっと広がってゆきます。
しかし自分の関係性ではなく友達や知り合いの関係性を勝手に流用したり悪用したら、友達や知り合いとの信頼関係が壊れてしまいますし、世の中における自分の信頼もなくしてしまいます。

いけばなでは「五行」ということについて学びます。「五行」とは、この地球上では木・火・土・金・水の５つの元気がお互いに影響を与え合いながら休みなく運航しているという考え方なのですが、関係性というのもまさに同じことが言えます。
直接的な関係だけではなく目に見えないところにまでこの関係性は繋がりあっているのです。

すなわち、節度、礼儀、尊敬なくして関係性は成立しないということです。

関係性を大切にする思考と行動こそが、幸せな人生を送る秘訣です

私は「運」がいいです。これは絶対にそうなんです。なぜならこれまでの人生を振り返ってみたときに自分でそう思うからです、「私って運がいいなぁ」って。
この「運」っていうのは”良いめぐり”と言われたり”引き寄せ”といわれたり、様々な表現がされており、世の中には運の良い人がたくさんおられます。

そしてこの運の良い人たちに共通するのは、自分の関係性を人のために役立てようとされている方ばかりだということです。自分だけの利権にしようなんてサラサラ思われず、どんどん仲間や友達に紹介されています。
しかしそんな風にして紹介してもらった関係性を大切にすることができなかったり生かすことが出来なかったり、あるいは悪用しようとされる方も中にはおられるのですが、そういう方は誰かに嫌われてしまったり徐々に運気が下がってきて破綻してしまったりされているように思います。

関係性を大切にする思考と行動こそが、幸せな人生を送る真理なのだと思います。

内藤正風PROFILE

内藤正風

平成５年（1993年）、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。