新コロ以降、自粛することが普通になってきていますが、これからは「とにかく自粛しようという考えを自粛」する思考にならないと未来は無くなってしまうと思います
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こんにちは、内藤正風です。
暦の上では「秋」、昨日は”立秋”でしたね。
つい先日まで梅雨で日本各地で大雨による被害がとても沢山出ていたのに、暦の上ではもう秋に突入です。私たち人間には解らないけれど時代は刻々と移り変わっていっているのだなぁと思います。
新コロの感染拡大により、あらゆるものが自粛になりました
今年に入って新型コロナウイルス感染症による感染拡大が続き、とくに3月以降は色々な事が中止や延期になってきています。
未知のウイルスという事で、どうなっていくのか分からないという不安や恐怖から、一旦すべてを止めてしまおうという判断で色々な事が自粛になりました。
イベントやお店の営業、仕事や日常生活におけるお出掛けなど、ありとあらゆるものが一旦止まりました。
世界規模で経済活動から日常生活まで止まってしまったなんて、人類の歴史で初めての事だと思います。
こんな瞬間を自分の目で見たり経験しただなんて、凄いことだなぁとも思っています。
いつまでも自粛しているだけでは前に進むことは出来ません
日本における”新コロ”による自粛が本格的になってから約半年が過ぎました。
今も感染者数は増え続けていますが、最初の頃の様に色々なものがパニック状態になるようなこともなく、何とか新コロと折り合いをつけているのかなと思います。
とはいえ薄氷の上を歩いている状態なのは間違いありませんから、感染拡大に十分に注意しなければならないのは言うまでもない事だと思います。
そんな中、私は「自粛しているだけでは先に進むことが出来ないなぁ」とも思っています。
例えば以前と同じように、一切の外出を控え、仕事も自粛していたらどうなるでしょうか。。。お家は収入を得ることが出来ず破綻してしまいます。会社やお店は倒産してしまいます。
新コロに感染しないようにして、お家が破綻してしまったら本末転倒ですね。会社やお店が倒産して困るのも結局自分自身です。
そう考えると「自粛」は大切ですが、「自粛」だけでは自分や家族も大きな傷を受けなければならないようになってしまうと思います。
「自粛を自粛する」ステップに入っていると思います
私は少し前から、いま世の中は「自粛を自粛する」ステップに入っていると思い、色々な事を考えると共に行動しています。
しかしここで誤解していただきたくないのは、「自粛を自粛する=能天気に行動する」という事ではありません。
今更書くまでもない事ですが、新コロに感染しないための最大限の注意や対応、そして行動は不可欠です。
マスクをする、ソーシャルディスタンスを守る、手指消毒をする、大声を出さない、施設の消毒を行なうなどなど、しなければならない事はいっぱいあります。
これらをしっかりと行ないながら出来る事から行なっていく必要があると思っています。
先にも書きましたように、自粛だけではみんなが傷つくだけで回復に向かってゆくことは出来ません。
もちろん出来ない事はあります。してはならない事もあります。そういうことを無理に行なおうという事ではなく、出来る方法を考えて何かしらの動きを起こしていこうという事なのです。
「1」か「0」かではなく、たとえ0.1でも良いので出来る方法を考える
「このご時世だから自粛(中止)しましょう」という選択肢は、今一番簡単な選択だと思います。ええ、なんなら責任を持って考えていない人や無能な人ほどこの選択をされるでしょうね。
しかしその先に未来はないのです。
例えば「中止」にせずに「延期」とする。規模を縮小して開催する。オンラインで開催する。などなど出来る方法はいくらでもあると思うのです。
すなわち「1」か「0」かではなく、たとえ0.1でも良いので出来る方法を考え行動するという事こそ、未来への可能性を広げることが出来る唯一の方法だと私は思っています。
時代は「自粛を自粛する」ステップになっていると私は思いますし、そういう思考をしなければ未来はどんどん失われていくと思います。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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